車を手放してから、はや2ヶ月。
わたしの日常でやっぱり車は不要でした。
そう普段の生活では、”歩く”こと、自転車”に乗って移動すること、そして”電車”で移動すること。
この3つの手段でほとんどのタスクをクリアすることが出来てしまうのです。
それでも、やっぱり車に乗ることはありました。
そんな時にはご近所でレンタカーを借りて移動です。
人の車を利用する。借りた車のレンタカーを運転するには少しは躊躇する気持ちがありました。
慣れない車なので事故が心配とか、キズ付けたらどうしようか。とか。
でもこの2ヶ月でレンタカーを4回借りてドライブをしましたが、今のところはまったく問題がありません。
借り物の車でドライブですから、自分の車を運転するよりもずっと大きな緊張感を持って運転しているからです。
そう安全運転ですね、周りからはとろくさい運転だと思われていると思います。
スピード出さないで走行車線を走りますし、一時停止もきっちり守る。
自分でもこんな丁寧な安全運転が出来たんだと、びっくりするくらいの運転をしています。
今まで借りた車は、Sクラスのレンタカー。
いわゆるコンパクトカーと言われるクラスの車でした。
4回ドライブする機会がありましたが借りた車種は2モデルです。
トヨタのルーミーに2回、そしてトヨタのアクアに2回の運転機会がありました。
ルーミーは軽自動車を大きくしたようなボックスタイプの車です。
後席ドアはスライドドアですし、室内の居住空間はほんと広々としています。
わたしには広すぎる車、それにルーミーの走りはほどほどの性能です。
運転を楽しむと言う車ではないですね。
荷物も積めるので、この車は仲間とワイガヤしながら移動をするのが似合いそうです。
走りは2の次でもいい、そう考えるのがいい車かもしれません。
個人的にはもっとキビキビした動きの車が好きなので、私はルーミーを運転してもあまり楽しみを感じられませんでした。乗車した人数も2名でしたからね。
それにルーミーの場合、アイドリングストップから復帰するときの振動と音がちょっと気になりました。
最近はアイドリングストップが、もっと上品な車があったりしますから。
その分だけ楽しさが減点されてしまっています。
アクアは軽自動車の次くらいにコンパクトな車です。
それでも室内空間はそこそこ広くて、3名で乗車でも乗り心地や室内空間に苦情が出るレベルではありません。
室内はそこそこに広いため、走りによっては快適と感じることが出来るレベルでした。
アクアの最大の特長は、やっぱり燃費でしょう。
その次は走り出したときの静寂性です。
ハイブリッドを生かしたスタートは、”しずか”そのものです。
走り出して、いつのまにかエンジン走行をしている。
そレに気づかない感じです。
ただしアクアはコンパクトカーです。
ロードノイズとか、エンジンを回したときの音とかに高級感は皆無でした。
こればっかりは、タイプからの判断で仕方がないですよね。