mac-3's blog

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『君の名は。』地上波放送を観て思ったこと

こんばんは、さっきまで『君の名は。』のTV放送を見ていました。

 

君の名は。』は映画公開初日の8月最後の金曜日に最終上映で観ました。

早いものでもう1年半くらいたつのですね、私のなかで『ナウシカ』を観たときと同じくらいのインパクトが強かったことを思い出します。

 

さすがにリピートで『君の名は。』の映画を何回も観に行くことはしませんでしたが、東京に行った際にあのラストシーンの階段を訪れて、瀧くんになりきって『君の名前は。』って叫びました、聖地巡礼ですね。(笑)

 

こんなことをするくらいに良かった映画だと思います。

 

でも映画はやっぱり映画館でみたほうがよいです、迫力が違いますね。

心に訴えかけてくる量がだいぶに違うように感じます。

わが家のような一般家庭用テレビでは映画館のようなサラウンドサウンドは無理です。

大きな音は近所迷惑になるのでそれも無理!!

 

映画館ではRADWIMPSの歌がもっと印象深く響いたように感じましたがTVでは気のせいか響いてこないです。ヘッドホンで聴けば違うのかもしれないですが…。

 

確か『君の名は。』も途中で涙がでた記憶があるのですが、テレビ放送を観ては泣いていません。

テレビではやっぱり訴えてくるものが少ないんでしょう、たぶん…。

 

最近は年齢を重ねたせいか少し涙もろくなっています。

映画館で男がひとり泣いているのを周りのひとに見られるのはさすがに恥ずかしいので、極力周りにひとがいない前のほうの席で観るようにしています。

 

君の名は。』は細部まで設定がよく練り込まれた映画だと思います。

ラスト間際で奥寺先輩と瀧くんのシーンでは別れ際に奥寺先輩の左手薬指のリングを光らせる。

これって観ているひとに「奥寺先輩は結婚(または婚約)したんだ、誰としたんだ?」って思わせるフラグを立てる、でもわざとフラグを回収していませんね。

観客に想像を膨らませてもらうやり方を取っています。

ひとつひとつフラグを回収するやりかたも好きですが、観たひとの見方によって想像によってメインストーリー外を考えてもらうやりかたも私は大好きです。

 

あと旧型のパソコンとか映画のなかで備品として描かれていて、同じ世代のひとでないと分からないような凝り性なところも映画に放り込まれています。

 

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上のシーンのパソコンはX68000です。

X68000なんてパソコンは知らないですよね?

世の中のパソコンはNEC製のPCが主流だった時代のパソコンですから…。

 

新海監督、次作も期待しています!!!