私が担当している仕事はサービス企画です、どんな仕事か想像出来るでしょうか?
ネットでサービス企画を検索するとマーケティング関係の仕事がヒットします。
でも私の仕事はマーケティングではありません。
正解は修理サービスを企画するサービス企画が仕事です。
修理サービスの企画仕事はとてもマイナーな業務です。
会社で早期退職の話があったときにリクルート社のおねえさんに相談したときも、??的な反応でした。
会社で同じ業務を担当していた先輩は早期退職したのですが、その先輩が再就職先を探した時もサービス企画なる求人はゼロであったようです。
今は一生同じ仕事を継続したり同じ会社で働き続ける時代ではありません。
転職でスキルアップする社会になりつつあるようには思いますが、雇用の流動化にはまだまだ時間が掛かるでしょうね。
そんな中で従来スキルで転職する場合、有利なスキルというのはありますよね。
私も身近な仕事例では、ISOとか安規関係に詳しい人、担当していた人は案外に再就職しやすいようです。
中小の会社でもISOとか安規は必要ですが案外に専門家が不足しているようです。
サービス企画は世間一般では認知されていない、ほとんど需要がないような職種だと思います。
でも相当ニッチかもしれませんが私自身がサービス企画として存在しているということは需要が必ずあるんですよね。
商品を市場に出荷すると必ずサービスが必要になります。
商品が故障したらどうしますか、販売店に持ち込みますか?、メーカーに電話しますか?、または修理会社に持ち込みですか?
出張修理ですか?、持ち込み修理ですか?、またはメーカーの工場へ直送する修理ですか?…etc
ユーザーからみてもメーカーからみてもどのサービスが最適か、またはローコストでサービス出来るか分かりませんよね。
やはり試算したりプランニングしっかりと出来る専門スタッフが必要だと思います。
ただ経営からみたらどうでしょうか?
修理とかサービスは目立たない縁の下の力持ち業務だと思います。
経営からみたら品質や市場対応なんかと一緒くたにされているのではないでしょうか。
サービス企画は需要がゼロなのではありませんし、仕事として表に出ないだけで会社の中で誰かは担当しているのです。
片手間に前と同じレールに乗った体制で進めているだけかもしれないですが、誰かが担当しているハズです。
サービス企画のように表に出ない業種はノウハウをまとめたものがすくない、というか無いですよね。
私の場合は会社の先輩を見て真似ることで仕事を憶えました。
でもVBなどの過去のレールがない会社では先輩いませんよね?
担当を任されたのに考えかたや進め方が分からなくて困っているひとが絶対いますよね。
私はそんな人達の役に立ちたい、いつかサービス企画の考えかたをまとめて公開出来たらいいなぁと思います。
時代は激しく変化しています、自分の考えや仕事の進め方が時代遅れにならないうちにノウハウをまとめられたら…思いだけは持っています。