来年には空飛ぶクルマが実現するらしい。
クルマが空を飛ぶのは夢物語ではありません、我々の目の前にある技術のようです。
来年2019年ころから車は道路と陸上だけではなく、空中も移動出来る「空飛ぶクルマ」が製品化されるようです。
従来の軽飛行機用エンジンを積んだ4人乗り飛行機?クルマ?のようですね。
主な用途が個人用なので一部のセレブなお金持ちたちが購入するんでしょう。
「なんだ、庶民は乗れないじゃん。」って思わないでください。
2020年前半にはフル電動で垂直離着陸が可能な電動航空機(VTOL機)が飛び始めるようです。
このVTOL機はライドシェアでタクシーのように街なかや数十キロ離れた隣町くらいの距離を移動する利用が考えられています。
2次電池とモーターで動くフル電動航空機。
なんか凄い!っというよりちょっと怖いと思うのは私だけでしょうか?
2020年代前半から登場するということは2030年頃には利用が増える普及期に入っていると思います。
心配なのは空には信号機ないですよね?
飛行機同士が接近した場合に一旦停止とかしないでもぶつからないのでしょうか?
例えば同じように信号機のない海。
船舶同士が接触するとかぶつかるとかいう話はちょくちょく耳に入ってきます。
ライドシェアで利用するVTOL機の場合、パイロットのいらない無人形態が最終目標のようですが私はちょっと乗るのが怖いです。
たぶん2重、3重の安全装置を組み込まれるのでしょうがそれでも事故がこわいです。
ただ事故が起こる可能性があるのは空の乗りものだけではないですけどね…。
Uber(ウーバー)の試算ではUberの配車サービスよりVTOL機を利用したほうが、移動時間は短く(1/7以下)、運賃が安い(3/4以下)そうです。
怖いと言いながら私は乗ってみたいですし、そして時代をひとつ前に進めて欲しい思いが強いです。
海外ではVTOL機が常識になった後で、やっと日本にも上陸とかなるような気がします。
色々な規制作りや離発着場の確保なんかが必要でしょうが、技術の進化を待っているだけではイノベーションは起こりません。
日本から仕掛けるくらいで進めて欲しいですよね。
私は空に憧れを持っていました。
空を飛びたいという少年時代の夢を実は20代のころに叶えました。
パラグライダーはご存知あるでしょうか。
スカイスポーツの一種で、エンジンも何も付いていない機体で空を飛びました。
小さく飛んだのが神鍋高原、鉢伏山。
そして信州の木島平で大きく飛びました。
当時京都の北側に”スポーツバレー京都”というスポーツ遊園地がありました。
そこで開催されていたパラグライダースクールにお邪魔して、あちこち連れて行ってもらいパラグライダーで山から飛んでいました。
特に最後に飛んだ木島平は高さ600mくらいだったと思います、上まではリフトで上がりましたから。
ほんとひと山分の高さから飛んだことは忘れられません。
快晴の午後、テイクオフすると聞こえて来るのは風の音だけ…、左右を見渡すと見えるのはトリの飛ぶ姿だけ…。
あぁ鳥はこんな気持ちで大空飛んであるのか、なんて優雅なんだ…なんてね。
春から秋に掛けて鳥になった思い出は忘れません。私のアオハルです。