アニメ映画の「若おかみは小学生!」を観てきました。
『若おかみは小学生!』はイオンシネマで以前から上映している映画です。
というか、そろそろ上映が終了を迎える映画です。
この映画、泣ける映画として話題になっていました。
私がこの映画を知ったのはボカロPのすこっぷさんのツイートです。
『お出かけしたので映画を観た、うわさ通りよかった』
そんなツイートだったと思います、なので私も観てみたいなと思っていた映画です。
でも観るチャンスがないままにひと月くらいが経過して、今回観る時間が出来たのでイオンシネマまで出かけてきました。
上映スケジュールを確認すると上映は一日に1回のみ。朝9:55からの上映だけです。
この上映を逃すとこの映画を私が観ることは失くなってしまします。
「寝過ごせない!」
ネットで予約して休みですがアラームをセットして起きて、今朝に観てきました。
上映はイオンシネマの中でも小さな劇場でした。
その小さな劇場でもお客は私を含めて2名だけ…。
終了間近の映画ではしかたがないのかもしれないですがちょっと寂しいですよね。
まぁゆっくり観れるからヨシと考えました。
映画はうわさ通りです、泣けました。
ただし観た人を泣かせるように作った映画だから涙が出たって感じですね。
映画の物語が、シチュエーションが、泣くための設定になっています。
感情移入してとか、映画に引き込まれてとかで泣いたのでないのが惜しいところですね。
映画のあらすじですが、両親を自動車事故で亡くした小学生の女の子がおばあちゃんの家に引きとられます。
おばあちゃんが経営する旅館に住んで、おばけとふれあい、お客とふれあうことで、自分はひとりでないことを自覚する。
事故の両親を亡くした悲しみを乗り越えて力強く若おかみとして成長するお話です。
原作は令丈ヒロ子さんの児童文学です。
小学生が好きなおばけを利用して、人とおばけのふれあいを中心に物語が描かれています。
大人な私が観た感想はというと、わくわくドキドキがちょっと少ないかなって印象です。
原作が児童文学なのでどうしても私のような”おっさん”は視聴ターゲットの枠外なのかもしれません。(笑)
そのわりには映画視聴していた2名とも”おっさん”でしたが…。
おっさんからするともう涙を流すためだけの映画ですね。
『もう一度観ますか?』と聞かれた場合、私は「いいえ、私は一度観たのでもう観ません」と答えるでしょう。
リピートしてまでは観なくていいかなって言うのが正直な感想です。
私が観たイオンシネマでは今月で上映が終了するようです。
『泣ける映画がみたいな…』と考えているかたにはお勧めします。
間違いなくおとなでも涙がこぼれてくる映画です。