今日、ちょっと気になる記事に出会った。
それはDIAMOND onlineの『定年後も仕事で活躍できる人が50歳でしている「頭の切り替え」』である。
この記事を要約して説明すると、50歳までは会社組織で競い合ってキャリアを積みなさい、そして定年後も活躍するには50歳から「頭の切り替え」をしなさい。
そんな内容です。
記事の内容のかたは60年以上働いた今でも現役の社会人で、3,000人の再就職を見てきた人材紹介会社の社長だそうです。
だからこそ働くということやキャリア形成、そして転職について一家言もつひとなのでしょう。
記事内で特に気に入った言葉をピックアップします。
1,キャリアを積むには、
・キャリアは入った会社で周囲の人と一緒に働きながら作っていくもの。
与えられた場所でじっくりと自分を成長させていくのが一番だそうです。
キャリアは経験です。
ただ闇雲に同じことをすればキャリアになるのではなく、「正しい判断力」や「周りとの調整力」などの人間性や時代の流れ、流行への対応などそれらが噛み合って経験してキャリアとなり、評価されるようなるのでないでしょうか。
そして技術的なこと以外のキャリアは組織内で失敗しながら形成していくのが一番である。そんなことが書かれていました。
確かに私のように長年、企業の中で経験を積んだ人には、キャリアは大きな自信になっています。
若いときはただ闇雲の働いてキャリアを形成しますが、中には若い人で転職する人もいます。
でも転職は最後の手段。転職はキャリア形成とか周りの評価とか、どちらかと言えば悪い評価になります。
人材紹介会社の社長だからこそ、”損”しか見えないのでしょう。
そんなキャリアを形成をしても定年はやってきます。
人生100年時代ですが定年後はどうしましょうか?
定年後に幸せな暮らしをするには、まず働くこと。
働くと周りや社会が必ず幸せになる。
そして周りの幸せに貢献するやりがいが本人を幸せにする。
そんな理屈だったと思います。
ただし定年後に活躍しようとすると50歳までと同じ働き方をしてはいけないらしい。
がむしゃらに働いてキャリア形成するよりも、「人生後半をこんなふうに歩いていきたい!」その思いをしっかり持つことが大切なようです。
いきいきと仕事で活躍するためには自分の信じたものさしを持つことが大切なようです。
こうして、自分の価値観、自分のものさしをしっかり持つことができれば、自然と定年後は幸せに暮らすことが出来る、そんな記事でした。
今、私は会社を離れて何かが出来るか?それの答えを求めてブログで自分を鍛えています。
会社は人を入れ替えリフレッシュするために定年を設けています。
今は60歳または65歳になれば会社からフェードアウトが必要になる会社がほとんど。
会社をフェードアウトした後でも、ブログを書き続けることでネットで何か出来ることないか。
今は何も見えない道である。
でも逆にいえば今は真っ白。どんな色にも染められ、そして進めたい方向に舵をきれる。
私は肩の力を抜いて長く楽しんでいこうとは思っている。