毎年春に行われる恒例行事といえば健康診断です。
がスケジュール化されているので業務が立て込んでいても有休予定であっても調整して毎年きちんと受診するようにしています。
というのも健康診断は労働安全衛生法によって労働者には受診義務があるのです。
義務ですよ義務!!
面倒くさいと思っても受診が必須なのですね。
そんな健康診断ですが、今年も受診してきました。
受診内容は例年と同じで、身長、体重、検尿、視力、聴力、心電図、血液採取、そして肺のレントゲン撮影です。
数年前にはこれにバリウムを飲んで撮影する胃部レントゲン撮影までありました。
でも今はありません、知らない間に検診メニューから外されたようです。
なぜでしょうか?もともといらない検査だったのでしょうか?
血液検査の結果は後日でないと分かりませんが、体重は昨年の診断より減っていたので悪くない結果になる予感がしています。
健康診断は毎年受診することで体の変化が見えてきます。
検査のたびに数値が良かったりちょっと悪かったりすることもありますが、年齢が高くなってくると今度は数値が戻らなくなる、よくあることです。
急激には変化ないかもしれないですが、毎年チェックしていれば分かることありますよね。
健康診断で大切なのは結果が悪くても一喜一憂しないこと。
一回くらい数値が悪いことはよくあります。
その日の体調とか昨日に食べた食事とかも検診に影響することはあります。
再検査になっても実際に検査すると”問題なし”判定されることはよく聞きます。
でも同じ項目で毎年再検査とか数値が悪いのであれば、きちんと診療所を受診するべきだと思います。
健康診断は検査するだけですが、診療所では診断+治療をしてくれます。
症状にあった薬を出してくれますし、対処法も伝授してくれると思います。
水をいっぱい飲めとか、野菜食べろとか、運動しろとか、一般的な指導が多いですが、それでも色々と指導してもらえると思います。
かかりつけ医を作れば、あとはその先生におまかせするだけです。
私はかかりつけ医を作ったあとで尿道結石になりました。
「先生、左のお腹が痛いのです」と診療所で言った瞬間から、尿道結石です診断されて、おしっこが酸性だから結晶化しやすくてそれが流れてきているのだろうと痛みの推測までして頂きました。
その時、おしっこをアルカリ性にする薬が処方されたのですが、その薬がよく効いたのです。
数日後にはおしっこと一緒に小さな石が出てきたのです。
おしっこをアルカリ性にする薬がビンゴだったのですね。
健康診断はその年、その時の結果でしかありません。
でも同じ検査を毎年繰り返すことで自分の変化が見えて把握が出来る大切な検査です。
もし結果が気になるならば、ためらわずに検診結果を持って内科に相談するのが良いと私は思います。