街の花やその季節ごとの空気を感じながら、毎日散歩しているかたは多いのではないでしょうか。
イヤホンからは大好きなアップテンポ音楽が流れてくる。うきうきと散歩のペースが速くなることってありますよね。
私も毎日散歩しています。そしてお供に必ず音楽をつれて歩いています。
散歩のときも音楽を良い音で聴きたいから、イヤホンしたりヘッドホンしたり、その日の気持ちで音を変えて散歩を楽しんでいました。
でも最近はネックスピーカーで音楽聴きながら散歩をするのがお気入りである。
ネックスピーカーはご存知の通り肩に掛ける個人用スピーカーである。
室内利用がメインなので、散歩の屋外利用しているひとはいない!?
もしかしたらそんな利用は私だけではないかと思っている。
というのもネックスピーカーはイヤホンやヘッドホンと違い、音が周りにオープンで広がるため、周りにだだ漏れしてしまうのである。
自分では小さめの音で聴いているつもりでも静かな通りであれば、なんの歌を聴いているか周りに気づかれてしまうくらいには音漏れがしている。
逆にイヤホンやヘッドホンのように耳を密閉しないので、周りの音はきちんと聞こえてくる。
イヤホンをした散歩では周りの音が聞こえないために後方から接近する車にドキッとしたことは一度や二度ではない。
でもネックスピーカーをした散歩では、接近する車の音がきちんと聞こえてくる。
音が聞こえるのと聞こえないのとでは安全度が一段違うと思う。
車がひっきり無しに走る通りを散歩しても、車からの騒音が気にならない。
もちろんイヤホンなんかは音楽しか聴こえなくなるので周りの騒音なんか最初から感じないだが、ネックスピーカーは音楽聴ける+周りの音も聞こえるといいことずくめである。
ただし、やっぱり音は漏れる。確実に音漏れしている。
表通りでは気にならない音もひとたび静かな裏道に入り込めば、音に反応して振り返るひとがいる。
特に前を歩く人、音は前方に漏れやすく届きやすいのだろうか。
前歩く人が後ろを歩く私(と音)が気になって振り返ることがある。
こちらを意識されるとこっちもその人が気になってしまう。
もう急ぎ足で追い越すことになる。
これだけはネックスピーカー散歩の弱点であろう。
ネックスピーカーの音質がお気に入りなので、散歩の7割くらいは肩から音楽を流している。
以外に周りに注目されていない。
静かな裏通りではさすがに振り返られることがあるが、それ以外では単なる歩行者と同じ。
特別な意識を持たれたことがない。
ネックスピーカーが利用されるシチュエーションは、室内でテレビの音を聞く、映画を観る、そして音楽を聴く。
室内でひとりで楽しむことを前提に考えられた商品だと思う。
でも音質が良いネックスピーカーは、室外でも利用価値が高い。
周りからの音も拾えるし、すれ違う程度ではひとからまったく注目もされない。
さすがに電車やカフェのように一箇所に留まると周囲の視線が気になってくるとは思う。
ネックスピーカーは新しい音楽スタイルだ、もっともっと使い方や使える場所を考えたいと思う。
出張とかでホテルに宿泊するときにもネックスピーカーで音楽を連れて出掛けるのはよいかもしれませんね。