mac-3's blog

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日本と韓国、そしてホワイト国除外の問題。

韓国が日本の輸出管理優遇措置対象であるホワイト国から除外されることが決定したが、この話が出たときから韓国の反発は凄まじいものを感じる。

 

日本が輸出するときの優遇措置が解除されるだけであるにも関わらず、まるでけんかを売られたような反応だ。

私からみたら過剰に反応しすぎでないかと思えるのだが、次々とニュースが飛び込んでくる。

 

そもそも輸出優遇措置対象から除外された理由だが、日本政府の説明では不適切な事案のためである。

 

それに対して韓国側からは除外されることを撤回しろとか、徴用工の話ばかりで自国の除外に対する理由とか改善とか対応の話は何も聞こえてこない。

 

ネットや日本の新聞記事にはならないだけで実際に現地では色々な検討がされているのかもしれないが、日本には届いてこない。

 

なぜ、自国を省みないのだろうか?

韓国はなぜここまで日本を敵対視するのだろうか?

 

その答えだが、たぶん2017年に発刊されたこの本に答えが書かれているように思えた。

 

 

 

日本人と韓国人。

韓国は海を隔てた日本の隣国ではあるが、一番近くの国ではある韓国が日本と全く別物と言える大きな隔たりがある国だった。

 

その原因や「なぜ」という疑問に対する答えが、この本を読むと解きほぐされる。

 

この本を読んだ感想は、これはもう思想の話だから交わるのは無理じゃね!?

そんなことを思ってしましました。

 

韓国は国際世論に訴えかけるため、あらゆる会議で日本がホワイト国除外した不当性を訴えているようだ。

でも日本人は日本人らしく、正々堂々と理を唱え続ければよいと思う。

 

普通であれば落とし所とか、相手を考えて動くところだと思う。

でも日本でもすでにあらゆるシュミレーションはされていると思う。

日本政府がシミュレーションした上での行動であれば、韓国がどんなに反応を示したとしても日本は妥協しないだろう。

というか韓国があがくほどに、状況は悪い方向に突き進むように思う。

 

今回の騒動はどこを落とし所にするのか分からない、妥結するポイントがまったく見えない。

勝手な目線で言えば、一貫性のない韓国政府が態度を変えて解決しかないと思う。

 

日本はまず対応方針を変えない。

韓国が輸出優遇措置を勝ち取れる状態に変わらない限りは対応が変わらない。

 

第3国からの外部要因があったとしても変わらないであろう。

だって輸出優遇措置は日本国内の規制の問題なのだから。

 

日本から見ると韓国は政府が変わると以前の政府が云ったことを守らない国。

継続性がないことが国の信用を落としている。

これが韓国の最大問題だとは思う。

 

この問題が思想からくる悲劇であるならば、その事自体が最大悲劇であろう。