このところ夏休みの空いた時間を利用してYouTubeを観ています。
観ているのは”ホンマでっかテレビ”でおなじみの中部大学教授、武田邦彦先生が語られているYoutubeです。
テレビはスポンサーで成り立っているので、スポンサーや他のちから関係で正しい真実が語られているとは言えません。
視聴者受けが良いように、そしてスポンサーの反感を買わないように調整されて放送されているのが今のテレビです。
そんなテレビでは決して語られない話を武田邦彦先生が語っているのが、YouTubeにアップされていたのです。
武田邦彦先生の語った動画の中で、「サラダ油」と「認知症」の関係についての動画がありました。
今まで油は動物性より植物性のほうが、低カロリーで健康に良いと思っていませんでしたか?
サラダ油は植物性だから健康に良い油だと思っていませんか?
私はこの動画を観るまで、ずっとサラダ油が「健康に良い油」だと信じていました。
でも違ったようです。
大学の先生がきちんとデータを取って調べた結果、「サラダ油」は健康に良くない油であることが証明されているのです。
武田先生だけでなく、ネットには色んなニュースや記事が掲載されています。
是非、皆さんにも一読して頂きたいと思います。
「サラダ油」は健康にどう影響するかというと、
サラダ油の主成分であるリノール酸がセ氏200度前後に加熱されると、ヒドロキシノネナールという毒素が急激に増えるようです。
サラダ油は天ぷらやフライパンで炒めものするときに使います、普通に家庭で調理するだけでもサラダ油は200度前後に熱せられます。
食事で取られたサラダ油は体内で消化された段階で、ヒドロキシノネナールに変化します。
そしてヒドロキシノネナールは血液に取り込まれて体中の細胞に吸収されます。
ヒドロキシノネナールが吸収された細胞は、酸化のスピードを早めて神経機能や脳機能が低下していくそうです。
ヒドロキシノネナールは特に認知症、アルツハイマー病の原因だと言われています。
私はサラダ油は植物性だから健康に良いと思い込んでいました。
何か爽やかなイメージを持つ油メーカーのCMもあってか、健康的な感じが定着していました。
でもサラダ油は”毒”なのです。
私はこの話を聞いて震え上がりましたし、すぐにでもサラダ油の利用を止めたいと思った。
ですがこれが簡単ではありません。
というのも調理で使う油を変えただけでは利用を止めたことにはならないからです。
サラダ油、植物油脂は加工食品にも使われていますしマーガリンとか菓子パン、インスタントラーメンとか、ありとあらゆる加工食品に使われています。
摂取することをゼロにすることは、今は難しいと思います。
でも体に良くないのであれば、多くの人に良くないということを訴えて、代替え油に切り替えていく。
それが必要ではないかと思おいます。
大多数の日本人はサラダ油の話を聞いたことないと思います。
食材選択とか、使う油の選択権は消費者にあるべきです。
良い情報ばかりでなく、悪い点の情報も消費者に届くべきと思って、私のブログでも油の話を取り上げました。
情報を知らないのではなくて、情報が伝わった上で「サラダ油」を選んでいるのか、はたまた他の油を選んでいるのか、その判断をするのはやっぱり消費者であるべきです。