mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

東京オリンピックとご都合主義にみる、わがままな人々。

最近、気になることがある。

それは傲慢とかわがままにも見えるくらいに自分勝手なご都合主義。

それがあまりに多くないだろうか。

 

もちろんご都合主義は以前から存在している。

「ご都合主義」という言葉がなかったかもしれないけれど、自分の都合のいいように仕掛けて行動する人は以前からいた。

 

この「ご都合主義」、チカラの強い人が行うとパワハラと言えるくらいに強烈な負の印象を与えることになる。

 

その代表例が東京オリンピックである。

開催まで1年を切った今の時期になって開催場所の変更がされた。

テレビや新聞を賑わしていたのが、東京オリンピックでの”競歩”と”マラソン”。

この2種目だけが札幌で開催されることが決定したのだった。

 

これは都知事小池百合子さんも知らなかった。

知らないうちに話がまとまっていて、小池さんがIOCと話し合いした時にはすでに札幌開催が決定事項だったようです。

 

「かわいそう、なんてこった!」ですね。

何年も準備をしていたのに、費用と労力もいっぱい掛けていたのに、暑さに強い選手を選らび、各選手も暑さの中で勝てるような特訓をずっとしてきただろうに…。

 

IOCさん、”暑さ”が気に入らないなら真夏の東京でオリンピックを開催しないでください!

 

東京を選んだのも、真夏開催を選んだのも、そしてマラソン競歩だけ札幌開催を選んだのも、全てはIOCだ。

 

こんなことをしているとそのうちに皆んなからそっぽをむかれる。

こんな不協和音を出していては他のスポーツ大会にその座を奪われるかもしれない。

と思っているのだ。

 

その座を奪うのは、わたしが思うには「eスポーツ」。

今後ものすごいスピードで人工が増えていくのではないか?

 

各地で地域的に盛り上がっていた大会が、そのうち大きな組織がバックについて、オリンピックみたいなイベントとして開催される。

 

もちろんリアルな人間が行うスポーツも人気がなくなるわけではなくて、それ以上にバーチャルが成長するだろう…とわたしは思っているのです。

 

ご都合主義はゴリ押しするにしても、やはりゴリ押し出来るだけのチカラがないといけない。

 

チカラがないとか、弱いとか、そんな人間は”我の強い”人間に振り回されるだけ。

 

世の中には二通りのタイプの人間がいてる。

それはわがままをいう人とわがままを聞くひと、この二通りのタイプに分けられる。

 

三人兄弟の末っ子として育ってきたわたしなので、兄や姉よりもわがままな性格なのかもしれない。

でも自分自身では、わがままを言わない人間だと思っている。だからわたしはわがままを聞くひとに分類している。

 

もともとわがままというものは、わがままを聞く人がいないと成り立たない。

もし世の中がわがままをいう人ばかりになれば、だれも自分が云ったわがままを聞いてくれなくなる。

 

わがままとは、聞いてくれるひとがいて初めて成り立つもの、それがわがままなのでる。