先日、東京で講演を聴いたときにTKP貸し会議室を利用しました。
ここは毎年利用しています。利用するのはこれで3回目です。
ここを利用した時にいつも楽しみにしていることがあります。
それは昼食に準備してくれるお弁当。
このTKPではお弁当にしては絶品といえる味が楽しめる「すきやき弁当」が食べられるのです。
このお弁当、名前は「柿安監修 特製幕の内」というらしいです。
”柿安監修”っていうくらいなので、”柿安”って有名なのでしょう。
お弁当を監修する”柿安”が気になって、有名な料亭か仕出し屋さんかが気になって、調べてみました。
調べて分かったのが、三重県桑名市にある「料亭 柿安」が監修しているお弁当だということです。
ネットの情報によると、
<特製幕の内>・・・・・ごはんがすすむ牛すきと、ほっこり煮物が入った特製幕の内弁当
だということです。
このお弁当は仕出し弁当なのでもちろん冷たいお弁当です。
でも冷めている冷たい弁当でもお肉の味、すき焼きの味をしっかりと感じられるお弁当で一度食べると記憶に残ってしまうくらいとても美味しい。
写真を撮ってブログにアップするくらいの実力を持ったお弁当です。
味の染み込んだお肉が美味しいですが、「考えているな」っと感じるのは温泉たまごを使っていること。
すき焼きを卵は付きものですよね。
卵に絡めてすき焼きを食べたいと皆が思うのではないでしょうか。
特にこれくらいに美味しいすき焼きであればこそ、食べる人の要求が高くなると思います。
お肉だけで食べるのはちょっと物足りない…その要求に答えるのが温泉たまごです。
お弁当ですから生たまごを付けるのはちょっと危険ですよね。
でも卵が欲しい…その要求に温泉たまごで答えたのだと思います。
すき焼き肉を絡めてもきちんと役割を果たしてくれます。
すき焼き肉を食べた後にたまごだけが残っても大丈夫、温泉たまごなのでおかずの一品にもなります。
にくいですね、私はお肉といっしょに頂きました。
このお弁当は料亭が監修しているだけにとても上品な出来栄えです。
漠然とお腹をふくらませるだけのお弁当ではなくて味を楽しむことを考えた、”品格”さえも感じることが出来るかもしれません。
あいにくこのお弁当、どこかで購入出来るわけでなくてTKPでしか食べられないみたいです。
でも「柿安」のお店はイオンモールのフードコートにも出店しているので、柿安監修弁当の美味しさは別メニューでも堪能できると思います。
というか、お店で食べるほうが温かい料理なのでぜったい美味しいですよね。
わたしも今度寄った時に「牛すき焼き丼」を食べてみようと思います。