この夏はアニメ映画が目白押しだ。
『天気の子』に始まって、『ドラゴンクエスト ユアストーリー』、そして『ワンピース スタンピード』が公開された。
私の性格からどれも見逃すことが出来ません。
それどころか人より先に公開されたらすぐに観たいという性分です。
なので『ワンピース』を公開初日に観てきました。
この映画をひと言で言い表すとしたら、”ヤバい”のことばが当てはまるだろう。
海賊万博が開かれたことによって一つの島に集まった海賊たち。
そしてそこで繰り広げられる暗躍や戦闘が始まる…というのがお話である。
その中でルフィー達の絆や友情なんかが描かれていると言えば分かってもらえるだろうか?
海賊万博といっているが、万博というよりかはバトルロイヤルという方がマッチするのではないだろうか?
それほどに戦闘シーンが多い映画である。
私としてはもっと友情や絆の面を全面に描いて欲しかったかも…とは思う。
でも迫力ある戦闘シーン、その中にも仲間との絆が描かれていて自然と涙が出てしまう映画でもあった。
今年の映画「ワンピース」は、前評判やあらすじを知らなくても、ワンピースを普段は観ていなくても、十分に楽しめる映画に仕上がっていた。
この夏、すでに3本のアニメ映画を観た。すべてが話題作ばかりである。
話題の「天気の子」、大ヒットゲームを映画にした「ドラクエ」、そして大人気マンガ「ワンピース」の映画である。
どれも予告編を観たときから「おもしろいに決まっている」映画であった。
確かにどの映画もその特長を生かした映画であった。
天気の子は映像の綺麗さとボーイズミートガールの面白さがあった。
ドラクエは表情がゆたかな3DCGのアニメ映画の良さがあった。
そしてワンピースは抜群の戦闘シーンが凄い!
各映画とも、特長を生かして楽しめる映画に仕上がってはいる。
観客の入りも凄いものがあった。
この夏休みはアニメ映画を観ることに決定!と言いたいが、ではどの映画を観たらよいだろうか?
全てを観ることが出来なくてどれか1本を選ぶしかない人がいるととしたら、どの映画をオススメするのがよいだろうか?
その答えは人によって違うし好みも違う。
各自が意見が分かれるだろうから、私のおすすめとして読んで欲しい。
この夏のアニメ映画で一番楽しかったのは、『ドラゴンクエスト ユアストーリー』である。
まずストーリーが楽しめた。
さすがにゲームを原作にした映画である。単純明快に主人公の気持ちで冒険を楽しむことが出来る。
ただし最後の15分くらい、ここでストーリーが冒険物からあらぬ方向に切り替わる。
これはどうかと思う切り替わりだ。
考えもしなかった切り替えなのでついて行けない観客も多かったのではないだろうか?
私もそれまでの気持ちが一気に冷める感じがした。
この終わりかたはどうなの?
そんな疑問を持った終わりではあったが、それまでは抜群に楽しめた。
それに加えて各キャラクターの可愛さとか、ストーリーの単純さとか、分かりやすさとか、全てを含めるとこの映画が1番だと思えたのだ。
今回の3つのアニメ映画はどれもが楽しめる作品だと思う。
ただしもう一回だけどれかを観れる状況ならば、私は迷わずに「ドラゴンクエスト」を選ぶだろう。
大人に子どもそして男女を問わずに楽しめる映画、「ドラゴンクエスト」はまさに王道の映画ではないだろうか。
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