年末の紅白歌合戦に出場する参加者が発表されましたね。
出場者名を見て思ったのは、「こじんまりとしてきたなぁ」という印象です。
だって昨年の目玉であった、”米津玄師さん”はいませんし、”あいみょん”もいません。
もっと言えばももクロもいませんし…ね。
やはり年に一度の歌合戦なのですから、みんなが「えっー!?」と叫ぶくらいの出演者を準備して欲しかったかなとは思います。
米津玄師さんやあいみょんさんが昨年は出場したけど今年は出場しないのはなぜでしょうか?
今年も昨年と変わらずに活躍されているので選考者に選ばれなかったハズはないと思います。
ということはアーティスト側から辞退とか遠慮されたのでしょうか?
一昔前であれば紅白歌合戦に出場するということが名誉である上に、翌年以降の仕事にも大きく影響してくるので歌手の皆さんはこぞって出演をしたがっていたと聞きます。
でも最近は違いますね。
ネット社会での情報過多による歌の嗜好の多様化が進んで、歌謡曲ということばを聞かなくなってどれくらい立つでしょうか?
テレビで歌番組が減ったことからも分かるように以前はテレビで聴いたアイドルソングや演歌には皆んなが見向きもしなくなりました。
わたしなんかは音楽はテレビの中に必要ないと思っているくらいです。
でも年に一度、年末くらいはテレビで歌を聴きたいかも…とも思います。
米津玄師さんとかあいみょんさんは昨年出演して、「もういいや」って気になったのでしょうか?
一度は紅白に出演したいと思いますよね。
親とか親戚とか知り合いとかに「元気です!」、「紅白出場出来るようになったで!」と知らせる意味合いでも、出演してみようとわたしだったら思います。
でもね、出演して煩わしと思うことがあれば、気楽に出演が出来ないことがあったならば、「もういいや!」と思われてしなったのかも!?
勝手に想像しています。笑
今年の出演者で気になるのは、LISAさん、そして美空ひばりさんです。
LISAさんは言わずもがな”アニメ系シンガー”です。
LISAさんで忘れられないのは、あのミュージックステーションに初出場した時に泣いた姿です。
あの時の感動的な姿が忘れられません。
美空ひばりさんはボカロでの参加。
いまの技術を使えばこんなことまで出来ますよっと、NHKが美空ひばりさんで表現してくれると思います。
でも美空ひばりさんなんですね。
美空ひばりさんを利用するのはテレビ視聴の中心である年配の人たちに向けてでしょうか?
ちょっと心配なのは、この手のものは興味がないひと達にはまったくウケないことです。
オタク文化が白い目で見られることがあるように、テレビ視聴の中心の方々に白い目を向けられないことがないよう祈るばかりです。