政府によって全戸に配布された布製マスク2枚ですが、そろそろ全戸に配布完了しているのではないでしょうか。
配布が開始された頃には、”あべのマスク”と名付けられて「なんで2枚だけ配るねん」と思ったご家庭も多かったのではないかと思います。
私もそうです、だって「3人家族なのに2枚しか配布しないのはどういうこと?」って思うじゃないですか。
今でこそ安い中華製マスクが店頭に並ぶようになって、早朝からドラッグストアに並ばなくても購入出来るようになりました。
でもそれまでは、家の在庫マスクが切れたらどうやって手に入れようかと思い悩んでいましたから。
最悪の場合には、転売の高額マスクを購入するしかないと思っていたくらいです。
今じゃまったく話題にならなくなったあべのマスクです。
全戸配布といえども引っ越しその他で届けられない家庭はあるようで、未配達の家庭は厚生労働省のホームページから配達申し込みが出来るようになっていました。
そりゃそうでよね、郵便のシステムを使っても「絶対もれなく配る」なんてことは不可能ですよね。
もうひとつ気付いた事があります。
それはマスク不足分の追加配布が申し込めるようになっていることです。
各家庭に配ったのは2枚だけ、当然5人家族とか6人家族とかの大家族には足りないでしょう。
また2世帯同居の家庭でも、届くのは2枚パックです。
足りないだけでなく、不公平とさえ思えました。
政府は、『マスクは学校とか介護施設とかでも配布しているでしょ?』と言っていますが、学校その他のルートからはもらえない家庭もありますよね。
そこで、配布した布マスクが足りない家庭には追加配布を申し込めるようになっていました。
ただし、布製マスクの配布はひとり一枚限りです。
この追加配布ですが、ほとんど誰も知らないのではないでようか?
布マスクが追加で申し込める話なんて、テレビやネットで情報が飛んでいませんし、会社や家族も話題に上がりません。
噂にすらなっていないのです。
申し込みはとっても簡単、厚生労働省のHPから入力するだけで申し込めます。
もう少し声あげてアナウンスしてもよいのでは?
そんなことを思うのは私だけでしょうか?
追加配布を申し込み出来るのは、ほんとありがたい話です。
コロナによってマスク生活がかなり長期間に渡って必要になると私は想定しています。
1年とか2年とか、あるいはそれ以上の期間はマスクが必要になるでしょう。
そんな中で、洗濯すれば再利用出来るマスクが入手出来るのはよかったと思います。
市販で購入したマスクと配布の布マスク、場所や時期によって使い分けていこうと思います。
ただし布製マスクの追加配布申し込み、学校や介護施設で配られた布製マスクを持っている人は対象外になるそうです。
あくまでひとり一枚の配布です、お間違いないように!