また今月もライブに参戦してきました。
今月参戦したのは初音ミクさんの「マジカルミライ2020」です。
マジカルミライが大阪でも開催されるようにもう数年になります、今年も通年通りに8月開催予定だったのですがコロナ禍で11月開催に延期されていました。
今回のライブイベントも政府が発表したコロナ禍での開催要領に従っての開催です。
一回の参加人数を絞ったために一日2回公演だったのが3回に切り替えて開催されました。
2日間で合計6回の公演です。
生のアーティストであれば声は大丈夫?って心配する負担ですよね。
バーチャル・シンガーアーティストの初音ミクさんだから声は大丈夫ですが、演奏のバンドメンバーは大丈夫なのでしょうか。
1日3回の公演はテンションとかモチベーションに差が出たりしないのでしょうか?
アップダウンはあるとは思いますが…。
そんな2日間開催コンサートの初日、第3回目の公演に参戦してきました。
会場は通年と同じ大阪南港にあるインテックス大阪5号館です。
ここはたぶんですが、わたしの見た目でMAX5千人くらい入れる会場です。
入り口では検温とチケット半券のもぎりです。
チケットのもぎりは当人が係員の前で自身でもぎります。
秋になってライブが再開された後でもこのタイプは初めて。
入場者を抑えた開催といえども、今回のように参戦者が2千人以上のコンサートではこれが最適解なのかもしれません。
すごく広い会場ですが、例年と同じでパイプ椅子で埋められています。
このパイプ椅子は固くて好きではありません。
長時間は座っていられない椅子ですが、ミクさんのライブは始まると立ちっぱなしなので問題なし!
荷物が置けるだけでオッケーという考えです。
通常であればこの広い会場が満席になるのですが、今年はソーシャルディスタンスです。座った両隣席は必ず空席になるよう人数制限で配置されています。
わたしの座席は12列め。
開催が延期したうえに分散もあって過去最高の前方席で観戦さることが出来ました。
昨年はもう少し遠目の席です。
もっと前の年はそれより遠目だったような…、年々ミクさんに近づいているのかもしれません。
でも今年は12列めで観たのですが、ミクさんのライブはもう少し離れて観たほうがよいと思いました。
というのも、ミクさんはステージ上の透明なパネルに後ろから投影して存在させていますが今年はちょっとリアル感が薄かった。
昨年の席、最前ではないけれどばっちり観える席くらいであればミクさんのリアル感が半端なく感じられるのです。
今年はミクさんを映像ぽく感じたのです、座席位置で差があるのを初めて感じました。
ライブも声出し出来ないのは理解出来ますがやっぱり寂しいですね。
アンコールもないですし、最後の手締めもなし。
例年であれば3本締めで終わるはずなのに…、みんな心の中で手締めして終わったのかな?
ちょっと不完全燃焼ではありました。
ライブの満足度を点数で表すと65点、ちょっと厳しいでしょうか?
時代が変わろうとしている今、過去と同じコンサートは求めるのは無理かもしれません。
コロナ禍の新しい時代のコンサートには、なにか新しいアイデアが必要なのかもしれないですね。