いつもていねいな対応で参加することで心がほっと暖かくなるような気がします。
それは家族に再会出来た気にさせてくれるようなライブでした。
3月なのにやけに春の訪れが早い今年、すでに桜は満開を迎えた京都は街なかの繁華街も人だらけです。
そんな京都の四条寺町を少し下がったところにあるライブハウス”都雅都雅”で沢田聖子さんのライブがありました。
今回参戦したライブは「沢田聖子 All Request Live Tour 2021」です。
沢田聖子さんとは2年ぶりの再会、たしか一昨年に参戦した時もリクエストツアーだった記憶があります。
リクエストツアーはことばの通り、観客のリクエストを受け付けるライブです。
今回は自分が歌ってほしい曲、一曲だけをリクエスト用紙に書いてライブ開始前に抽選箱に入れておきます。
ステージで沢田聖子さんが抽選箱からリクエストを抽選して選び、その場で歌ってくれるスタイルのライブです。
ライブ時間の関係もあって全てのリクエストは歌ってもらえません。
今回のライブは観客人数も絞られていますが、それでも全観客の半分くらいのリクエストしか歌ってもらえなかったと思います。
2年ぶりに再会した沢田聖子さんは相変わらず良い感じです。
さわやかな歌声も健在ですし、淀みないトークもすごかった。
まるでラジオのDJを聴いている気にさえなる、笑いありのマシンガントークでした。
今回のライブ、ファン目線ではない視線でも彼女を見てみました。
改めて視線を変えて見てみると、沢田聖子さんの凄さを再確認出来ます。
彼女の持つポテンシャルの原動となっているのは過去にリリースした歌です。
リクエスト曲リストで確認すると全部で257曲の持ち歌があります。
彼女はこの257曲をギターあるいはピアノで演奏しながら歌うことが出来るのです。
そりゃ「シンガーソングライターなら当然じゃん」ってことかもしれないですが、すごくないですか?
若いときからスキルを磨いて、キャリアを積み重ねたから、ライブで歌えるのでしょうう。
蓄積があるから、努力なしで出来上がったのではないと言うことです。
あとライブ会場の”都雅都雅”はテーブルとイス付きのライブハウスでした。
入場時にドリンクだけではなくて、食べ物も一品以上注文が必要な食事の出来るライブハウスですね。
お酒のつまみの枝豆とかたこ焼きとか、あとお腹が減っている人はカレーライスも注文が出来るみたい。
私が選んだのはミックスナッツとチューハイのウメでした。
ナッツはおやつみたいなもの、ちょっとずつ食べて長く楽しめるのが良かったです。。
久しぶりに沢田聖子さんのさわやかな歌を聴けてよかったですし、私がリクエストした「走って下さい」を歌ってもらえたのも嬉しかった。
歌った後には有り余るエナジーを放出するパフォーマンスもありましたしね笑
沢田聖子さんにはしっとりしたバラードと同じくらいに明るい曲も似合っていると思うのです。
あれだけステージで楽しませてくれる人なのだから、うん確かに思う。