新規感染者数が2日続けて1,000人を超えたそう、過去最多の新規感染者数だそうです。多いですね。
職場周りでも感染した話とかを耳にすることもあって、コロナがより身近に感じられるようになってきました。
ニュースでは緊急事態宣言を要請するとかしないとか。
すでにまん延防止措置はとっていますが、これって緊急事態宣言と大きく違うのでしょうか?
コロナ禍では、対策した効果が見えてくるのは2週間後と言われています。
まん延防止措置は4/5から5/5まで実施中なので、効果があらわれるとしたら、はやくて4/19以降です。
もしまん延防止措置と緊急事態宣言に大きな差がなく、受けて住民や企業の意識差だけならば、もう少し様子見でもよいのではないかとも思います。
逆に考えると、まん延防止措置とか緊急事態宣言とか、措置や宣言だけでなくて、もっともっと人の動きを止める強い要請をしていかないと簡単にはコロナ第4波が終息していかないようにも思うのですが…どうでしょうか。
2週間前の状況が今の感染者数に反映しているとすれば、大阪の新規感染者数は今週末くらいから減るハズです。
2週間前はちょうど春休み、今年は早く咲いた桜の関係もあってか関西の各地では多くの人出で賑わっていました。
わたしも春休み期間の週末に京都の繁華街である四条通りを歩きましたが、もう人だらけでした。
前の歩行者を追い越そうとしても対向する歩行者が多くて動けない、ゆるやかな速度で行列して歩くことしか出来ないくらいでした。
更に3月末から4月始めは人が動くため、送別会とか歓迎会とかあったりしたかもしれません。
規模の大きな宴会は自粛していても、飲んだり食事したりする機会は増えたのじゃないかと思います。
あの時期の動きが感染拡大要因であったとすれば、まん延防止措置でどこまで人の動きが制限されたかが新規感染者数で左右されてきます。
まん延防止措置の実行で、どうでしょう?
措置後は夜間外出者が2割減ったとか、でも日中の人出はほば変わりないとか…
私が利用する通勤電車も春休みが終わったから学生の乗車が増えています。
4月初めと比べると乗車率は確実に上がっていると感じます。
コロナ対応で一番の気になるポイントは重症病床の使用率、今日のニュースでは使用率がなんと95%でした。
ほぼ満床ですね。空いたベットがすぐに埋まる使用率です。
コロナに感染して怖いのは、患者さんの容体が急変する可能性があること。
体温が安定しないのです。
朝の体温が37℃くらいでも夜に急変で38℃以上の体温になることだってあるみたいです。
平常であればコロナ感染者はホテル療養ですが、もし急変で重症となれば入院です。
でも病院ではコロナ用の空きベッドがないと、ベッドの空きが出るまで待つことになります。
コロナって薬がないですよね。
患者さんは解熱鎮痛剤を飲むくらいしか対処がないとなると、本人も家族もとっても不安になりそうです。
まだワクチンが渡りきっていない日本で、一度増えた感染拡大を抑えるには、感染都市ごとでも良いので、昨年ぐらいの移動制限やイベント制限などが必要と私は思うのです。