mac-3's blog

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国家公務員のボーナス減。公務員ってどう?オワコンなの?

国家公務員のボーナスが2年連続で減となるそうです。

もちろんコロナ禍で民間のボーナスが下がったことにより公務員の支給も見直しされてはあるのですが。

インフルエンサーが言う、「公務員はオワコン」が始まったのかもしれません。

 

公務員と言う職業は今までは超安定の花形職業でした。

だって安定感がばつぐんですから。

倒産することはなく、基本給料は右肩上がりです。

ただスキルはつきにくいって言いますね。

3年位でぐるぐると仕事が変わっていくので、極めることがない。

スキルが身につかないのが公務員だと言われています。

 

公務員はこの先に希望が持てる職業なのでしょうか?

結論から言えば、私も細っていく職業だと思っています。

けっして花形ではない職業、だって給料が減っていく可能性が高いからです。

 

これからの日本は目に見えて人口が減少していきます。

すると、公務員給料の元となっている税収も人口減少に伴って減っていきます。

税収が減る中での人をつかってのやりくり、運営するにはどうするでしょうか?

 

考えられることはひとを減らすこと、リストラでしょうか。

それとも、公務員ひとり当たりの負担額を減らして、支給総額を抑えこむしかありません。

 

私だったらどうするでしょう?

仕事を民間に委託するなり任すなりして、固定費を減らす方向に持っていくでしょう…たぶん。

 

特に人口減で財政が厳しくなっている自治体は厳しいでしょうね。

みんなからの目線がことさら厳しく感じられるかもしれません。

 

民間企業であれば、たとえ今が調子悪くても、一皮むけるとぐんと伸びることだってあります。

でもお役所ではそこが無理。

そこが不人気な点であると、オワコンなんて言われている点だと思います。

 

実際には収入が税収であることで、急激に悪くなったり、落ち込みが激しいものになったりはしないと考えます。

そこはやはり公務員の強みがあると私は思うのです。

 

でも自治体が財政再建団体になった場合にはどうでしょうか?

あの北海道の夕張の場合で言えば、18年間40%カットです。

市民サービスを維持しながらなので人を減らすことが難しい。

でもお金がない、税収も多く上がらない、そうなるとひとり当たりの支出を抑えるしかありません。

それが40%カットです。

 

自分に照らし当てて考えると…転職したくなりますね。

働き盛りであれば、スキルを積んでいる人ほど、飛び出すのではないかと。

40%カットってそれくらい強烈です。

 

民間にしろ、公務員にしろ、やはり自身にスキルがあるかどうかと思います。

今やっている仕事が出来なくなっても、食べていけるだけの力があれば、どこで仕事をしていても怖いものはないと思うのです。