mac-3's blog

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コロナウイルスはエアロゾル感染(空気感染)で拡がっているのではないだろうか?

ここのところコロナに関するネタばかりで申し訳ないところです。

 

今の日本のコロナ対策は大きく言うと2つです。

ひとつは飛沫感染を防ぐこと。

 

具体的にはマスクをすることで飛沫を飛ばさないし、吸引しない対策です。

さらに、飲食店の席間や、店員と客の間にパーティションを設置して飛沫を避けていますよね。

あれらが飛沫対策です。

 

そして次に取られている対策が、接触感染を防ぐ手段です。

ビルやスーパー、飲食店など、各建物に入るエントランスには必ず消毒用アルコールが設置されています。

 

あれは菌を建物内に持ち込ませない工夫で設置されています。

コロナウイルスもインフルエンザウイルスも、アルコール消毒にはとっても弱い構造をしています。

もしコロナウイルス菌がいたとしても、アルコールで消毒した後では感染力が失われてしまうのです。

ちなみに石鹸で手洗いしてもコロナウイルスを洗い流すことが出来ます。

 

もしアルコールがなかったりしたら、こまめに手を洗うことが大切なのかもしれません。

 

ちなみにアルコール消毒では殺菌効果が得られないのがノロウイルス

ノロウイルスはアルコール消毒に強いため、アルコール消毒薬では殺菌効果が得られません。

ノロウイルスを殺菌する場合は、塩素系の消毒剤でないと殺菌効果が得られないそうです。

 

コロナ対策の基本はこの2つ、接触感染と飛沫感染です。

これに、人との会食であったり、シフト勤務であったりと、人と人の接触や3密を減らす対策がされているのが今の日本での対策と思います。

 

今の日本に足りない対策、それは空気感染への対策です。

空気感染、エアロゾル感染とも言われていますが、これはどんな感染かと言うと、「空気中に漂っている菌を吸い込むことで病気に感染してしまう」と言う感染です。

 

もしコロナウイルスが空気感染だった場合、コロナウイルスが混じっている場所、空気があまり換気されずに淀んでいる場所が感染源となります。

 

私が思うには、大阪のデパートで145人がコロナウイルスに感染したクラスターの場合。

あれは空気感染意外にありえないと思います。

 

感染者は従業員が中心でも、違うフロアで働くひとたちです。

使うトイレとか、食堂とか、ロッカーとか、まったく同じでなくて違うと思うのです。

それにデパート勤務なので、勤務中はずっとマスクをした姿でしょう。

 

それでもクラスターの感染が発生するのですから、もう「空気感染だ!」と認めるほうがスッキリするのではないでしょうか。わたしはそう感じます。

 

日本は空気感染の対策が遅れています。

そのうち、「ある日突然に世界で空気感染が主流になった」としたら、日本はどんな反応が出来るでしょうか?

 

空気感染の場合、対策は2つです。

ひとつは高性能なマスクを着用すること。

空気中に菌が漂っていると考えれば、感染しないためには高性能なマスクが必要になると思います。

 

2つ目はこまめな換気対策です。

空気中にコロナ菌が漂っているならば、部屋から菌を追い出すしかありません。

出来ればずっと換気するとか。

それが出来なくても、数十分に一回は換気をするなど、対策が大切になると思います。

 

今はまだコロナウイルスが空気感染するとは認められていません。

でもこれだけ猛威を振るう感染力の病気です。最低を想像して動くのが当然だなと思うのです。