私はかなりの節約家、貧乏性なのでしょう。
何か買おうと思っても必ずいったん考えてしまいます。
出来れば安いほうを買いたい、そして選んでしまうことが多いのです。
今思えばこれが失敗する原因のときがあるのです。
今それを感じているのは電気シェーバーを買ったこと。
私の利用する電気シャーバーは、髭がやさしく剃れる某メーカーの回転式を愛用していました。
シェーバーにはいろんなメーカー製品が乱立していますが、やさしく剃れる回転式を愛用していました。
電気シェーバーの替刃って高いですよね。
外刃と内刃を交換すると本体価格の半分くらいの値段になります。
だいたい2〜3年くらい使っていると電池もヘタってくるので、わたしの場合は本体ごと買い替えるようにしています。
いつもアマゾンで購入していたのです。
前回買い換えようとしたときは値上げがされていました。
以前に購入した時よりも販売価格が1.3〜1.5倍くらいになっていたのです。
この値上げをわたしは高いと感じちゃったのです。
電気シェーバーはそれこそ数万円の高級モデルから、数千円のエントリーモデルまでがラインナップされています。
わたしが購入するのは、ほぼエントリーモデルか一個だけ上のモデル。
やすいのを選ぶわたしには、値上げは大きな影響がありました。
今手持ちのシェーバーと同じくらいの価格で探すと出てくるものです。
無名なメーカー製シェーバーですが、同じような価格で販売しています。
評価の星は3.5。
けっして良くはないですが値段からするとまともなほうでしょう。
結局、値段を優先して、いつも某メーカー製品ではない無名な安いシェーバーを選びました。
買った時はよかったのです。
安く手に入れること出来たに喜びがありましたし、目新しさもありました。
でも3ヶ月ちょい使った感想は、やっぱり値段で選ぶべきではありませんでした…
買って初めて使ったときから、剃り味が良くないのは感じていました。
以前より髭剃り時間が掛かるのと首が動かなくて剃りづらいこと。
でも時間を掛ければそれなりに剃れるからオッケー!と思うようにしていたのです。
不満がそのだけならまだよかったのですが、最近は異音まで聞こえてきます。
「ちょっと使いづらいか」っと感じ始めて、捨てずに持っていた以前の電気シェーバーで剃ってみたのでうs.
そたらびっくりです。
久しぶりに使うと、以前のシェーバーは静かだし、当たりがやさしいし、首が動いて剃りやすい!
今のシェーバーとは格が違うと感じるくらいです。
もう古くなった状態のシェーバーに負けるなんて…
ほんの数千円、買い換える時にケチったことをちょっと後悔しています。
電気シェーバーは「ヒゲを剃る」だけの機械ですが、そこには色んなエッセンスが含まれている事がわかりました。
シェーバーは単純な製品だからこそ、決して値段だけで選んではいけないのだと反省するしだいです。
値段の高いには理由があるのです。