以前のブログでも書いたかもしれないですが私は塗香(ずこう)を使っています。
塗香とは何か?それは「からだに塗るお香」。
からだ表面にサラッと塗るように付けることで、からだをお清め出来るのが塗香です。
塗香のにおいはお寺のにおいと一緒かもしれません。
田舎のばあちゃん家にいるようなにおいです。
なにか懐かしくなる…そんな香りがします。
言いかたを変えると、それは仏壇のにおい!
そう言えなくもありません笑
この世の中に塗るお香があるなんて、数年前までは知りませんでした。
お香は焚くものだろうって、「思い込み」があったんですよね。
でもそれは知らなかっただけ。
それこそ大昔から、僧侶のみなさんとかが使っていたのが塗香だと聞くと、歴史の長さとそれを使えることのうれしさに、単純に「すごい!」と思うのです。
私の場合、平日の毎朝会社へ出勤する前に塗っています。
においの強さはお香とさほど差はなくてそれほど強くもないですから、においは気にしないで塗ることが出来ます。
特に今はマスクをしていますから、多少の香りがあったとしても、全然においを感じません。
たぶん周りも一緒でしょう。
便利なのか不便なのか…、私は香りを楽しみたいほうなので、ちょっとさみしいと感じてはいます。
塗香をからだに塗ることで穢れを祓ってくれる。
わたしを邪からブロックしてくれる、魔除けや邪気除けの期待感を持って塗っています。
塗香のにおいが継続する時間は、そう長くはありません。
もう少し香りを楽しませてくれるほうが個人的には好きですが、人工的な香水やコロンじゃないからこればっかりはしかたないかもしれません。
塗香はどこで入手出来るでしょうか?
調べると通販サイト、アマゾンや楽天でも販売しています。
でもね、魔除けとか邪気除けとかを考えると、きちんとお寺さんで購入した方がいいと思うのです。
わたしが使っているのは、いつもの京都鞍馬寺で購入した塗香です。
単なる塗香そのものにも魔除け邪気除けの効果があるのかもしれないですが、パワースポット鞍馬寺のエネルギーを受けた塗香。
相当に強い効能があると信じています。
まぁ思う強さは、それを使う本人の勝手ですから笑
塗香は持ち歩くものでしょうか?
私はさくらの木から作られた”塗香入れ”を持っています。
けっこうかっこいいんですよね。
持ち歩く?
塗香を会社の昼休みにでも塗る?
邪な場所に行った後にお清めする?
今のわたしの生活を考えると、持ち歩いてまで使う機会は少なそうです。
きっちりと整えて出かける時に利用する、今はそれがわたしの塗香の使いかたですね。