mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

次の旅行先を決めました。そこは映画「純」の聖地です。

ツアーを選びますか、それとも旅程は自分で組みますか?

 

子供の頃は時刻表を見るのが好きでした。

夏休み前に本屋であの分厚い時刻表を買ってきて、ずっと時刻表を眺めては旅をした気分になっていました。

 

時刻表さえあれば、どこにだって旅することが出来る。

北海道だって、九州にだって行けるのです。

しかも鈍行にだって、特急にだって乗れるし、乗り換え接続も楽しいのです。

 

時刻表には駅弁販売の情報まで載っているから、この駅で駅弁を買って食べるとか”冷凍みかん”も食べたいなぁとか。

 

リアルに旅するのは母子家庭ではまず無理でしたが、頭の中であればどこにだって行けるし、考えるだけの旅行をするのが楽しかった。

わたしはそんな少年でした。

 

先日に嫁といっしょに居酒屋で飲んだ時、どこか旅行に行こうと言う話になった。

「札幌までラーメン食べに行きたい!」

とわたしが言うと嫁も賛成してくれた。

 

ただし嫁は「寒いのはイヤ」とのこと。

と言うことなら冬はダメ、夏でないと楽しめるチャンスがありません。

 

札幌以外に行きたい街だと、長崎です。

その昔に長崎の軍艦島でロケをした映画を観ました。

映画のタイトルは「純」だったと思います。

 

高校生の時だったか京都駅前の映画館でひとり観た思い出があります。

 

あの映画で印象に残ったのが、朝加真由美さんと軍艦島

あの廃墟と言える街を歩いてみたいと映画を見た後からずっと思っていました。

 

軍艦島は今や世界遺産に登録されて、たとえ上陸が出来たとしても歩けるのは観光コースの柵に中だけ。

 

でもね、それでもいいのです。

たとえそんな成約があったって、上陸して夢を叶えたいのです。

だってわたしの夢ですから。

大人になったって持っていた”夢”ですから。

 

でも嫁にとって軍艦島は夢ではないので長崎のついでとして、一番有名なハウステンボスにも行くことにしました。

 

それでも「寒いときはダメ」みたいなので、もう少し暖かくなった頃に訪ねてみようかと。

 

今回、スケジュールを組むのと旅の手配はわたしが担当しました。

ツアーでも安くてよかったのですが、ツアーだと自由が効かないですから。

自分の持つわがままが言えなくなるのがイヤで、結局は自分で旅程表を作って予約を入れたのでした。

 

行きは夜行バス。

これで現地の朝に着けます。その日1日を十分に遊び回れます。

 

そして帰りは飛行機です。

実はバスよりも飛行機のほうが料金が安いです、信じられません。

世の中は何かがおかしくなっている…私にはそう思えるのです。

 

移動で楽しんで、現地で遊んで楽しんで。

そしてあこがれの場所に足を踏み入れる…

 

わたしの思いが詰まった、そんな旅行にしたいと。

コロナが落ち着いたもう少し暖かくなった頃に行ってきたいと思います。