コロナ禍よりも少し前、近所のお医者さんには非接触で瞬時に体温を図る体温計がありました。
初めてそれを見た時に「へぇすごいね」って思ったのを思い出しました。
コロナ禍前では、非接触の体温計はとても珍しいものだったのです。
コロナ禍になってからはいろんなお店で入店時に体温測定をするようになりました。
映画館はもちろんですがヘアサロンもですし、居酒屋だってそう。
たいていのお店が非接触の体温計で測定してくれます。
測定箇所は手首に始まって、そこがダメなら首筋とか。
合計3箇所くらい計測されたこともあります。笑
でもなぜか掛かりつけのお医者さんは体温を口頭で確認するだけです。
その気になればすぐ出来るのに…わざと測定していません。
手間を省いていると言うよりかは、「体温は測定してから受診してください。」と言うアピールなのだと考えます。たぶん。
あちらこちらで見かけるようになった非接触の体温計ですが、わが家はいまだに電子体温計です。
これだけ非接触体温計を目にするようになったのに、いいのこれで?
電子体温計のほうが時間を掛けて測定するからより正確な体温計測出来ます。
でも体温が高くなくても測定が必要な場合だってありますよね、今は。
厳密な体温ではなくてもある程度の正確さでいいのです。
だって「毎朝測定しろ」って言われる世の中ですから。
すぐに測定できるほうが重宝な場合だってありますよね。
そこで欲しくなった非接触体温計です。
調べるとそれほど高価でもありません。安いのだと千円前後からあります。
まあおもちゃを買ったと思って最安商品を選んで買いました。
もし使い物にならなくったって、今までと同じで電子体温計で体温測定をすればいいだけですし。遊びごころで買いました。
実際に自分を測定すると、36.3℃でした。
平熱の体温ですね。
たぶん電子体温計で計測しても同じくらいでしょう。
そこそこ正確な測定が出来ているのではないか、と言う測定値です。
遊びでからだの色んな部位を測定すると、部位によって体温は違うのが分かります。
たいていは腕か額で測定をしますが、例えば足を測定するとどうなるでしょうか?
うちの嫁が測定をしたら「Low」が表示したみたいです。
朝の寝起きで、からだが冷えていたからでしょうか?
腕や額部分では平熱だったのに、足だけ血流が悪かったのかもしれません。
非接触体温計があれば、からだの部位ごとの体温も測定が出来ます。
足とかお腹とか背中の腎臓あたりとか。
いろいろな体の部位を測定すると健康チェックにも使えます。
体温がその部位の健康度を教えてくれますから。
非接触体温計では、こんな使いかたも出来るのです。
”おもちゃ”かも…と考えて購入した非接触体温計ですが、わが家では健康測定器としても活躍しそうな気がします。