”確定申告”をパソコン使ってチャレンジしてみた。
2月の後半から3月に掛けたこの時期は、収め過ぎた税金を返してもらう確定申告の時期です。
今までにも何度か税金を返してもらいに税務署に行ったことがあります。
税務署を訪問するたびに、あまりの人の多さに閉口してきたものです。
その混雑といえば、座るところがないくらい、それくらい人が多すぎでした。
でも今年は違います。
直接税務署に行かなくても申請が出来るそうです。
パソコンやスマホから申告出来ることを教えてもらったので、今年はパソコンから申告してみることにしました。
申請といえども3種類のやり方があります。
自宅で申請書を作り郵送するやりかた、e-TAXを利用する方法、そしてIDとパスワードを利用して申請する方法が準備されています。
その中で今回、私が利用したのはIDとパスワードを利用する方式です。
この方法を選んだのは、昨年に税務署で確定申告した時にIDとパスワードを登録していたからでした。
申請時にID+パスワードを記入したプリント紙をもらっていたのです。
以前までは例えマイナンバーカードを持っていたとしても、パソコンにカードリーダーを接続しないとe-TAXが利用出来ませんでした。
カードリーダーが無いとネットから申請が出来なかったのですが、今は違います。
一度税務署で確定申告を行いIDとパスワードさえ頂いていたら、次回の確定申告以降はわざわざ大混雑の税務署に行かなくても自宅パソコンから税金還付を電子申請出来るのです。
実際に操作を始めるとあれよあれよと言う間に申請までたどり着けます。
画面の指示に従って収入とか所得とか税金とか控除とか…色んな数字を申請書に書き込んでいくだけです。
知らない間に返金される税金額までたどり着きました。
でもよく考えるとこれって税務署でやっていることと同じなんですね。
税務署でも確定申告でやることは、設置されているパソコンを使って確定申請書を作成することです。
それを自宅のパソコンを使って作成しているだけですね。
税務署では長い時間を掛けて、設置しているパソコンが空くのをずっと待っているだけです。
税務署の場合、パソコン入力するときにヘルプするサポーターが近くにいました。
これが自宅では、サポーターがいないだけが違うでしょうか。
「確定申請書を作成する」ことに関しては、自宅のほうが落ち着いて操作出来るところがとても良いと感じでした。
あとの申請や記録をプリントすることも難しくはありません。
画面指示に従って進めていくと知らず識らずのあいだに申請が完了しています。
私の場合はそんな感じでした。
今年の確定申告は新型コロナウイルスの関係で申請出来る期間が長いみたいです。
なので、もし税務署に行ったとしてもふだんの年よりかは空いているかもしれません。
でも準備が出来ているのなら是非にパソコンやスマホから申告することをおすすめします。
それはあまりの便利さに驚愕すると思います。
便利さ、楽さ、そして気楽さと、快適性がまったく違います。
「わざわざ税務署のあの混雑に入り込まなくて良い」というのは大きな魅力だと思います。