いづもやさんで忘年会、上品な京懐石と鰻丼に満足した話。
京都で知らない人はいないハズ。
京都人にこれほど知名度のある料亭?レストランはないといえるお店です。
四条通り鴨川から見える「いづもや」さんでの忘年会に参加してきました。
忘年会とは言え、今回は多人数ではありません。
学生時代からの友人4名での食事会です。
毎年12月に開催していた恒例行事でしたが、コロナ禍で2年間中止していました。
3年ぶりにやっと復活しての開催です。
わたしも含め全員が中年おやじ、3年も会わないとどれだけ見た目や雰囲気が替わったとか、そんなことを楽しみに集まりました。笑
今回の宴会場所はは京都先斗町入り口にある、「いづもや」さんです。
子供の頃にテレビCMを散々に見聞きしていた、あの”いづもや”さん。
でもここの店舗って、調べると京都人はあまり利用をしていないですね。
食事をするのは観光客が中心みたいです。
今回参加をした4名も全員が”いづもや”さんは初めての訪問でした。
あれだけテレビCMをしていたので知名度は高いのにです。
今回の忘年会はその有名な”いづもや”さんで京懐石をいただきました。
京懐石をいただく宴会場所は3階です。
3階は畳敷きの部屋や大座敷もある宴会用フロアみたいです。
私たちは窓際のテーブル席、全面がガラス張りなので鴨川ほとりの開放的な気分が味わえる席です。
鴨川や南座を見ながら、京情緒をたっぷりと味わいながらの食事を楽しみました。
運ばれてきた食事はすべてが上品!さすが懐石ですね。
湯葉の料理があったり、柿の天ぷらだったりと、ふだんは口にすることがないような料理ばかりです。
京都生まれた私から見て、これが京料理?これが京懐石?と感じる初見料理もありました。
でも私が知ろうが知らなかろうが、やっぱりこれが京懐石です。
なんたって味が上品なのですから。
牡蠣の粕汁と八寸。
八寸の料理はまるでおせち料理ですね。
いづもや名物の鰻丼(ミニ)
うなぎは蒸してから焼いているそう、とっても柔らかでした。
季節のお造り盛り合わせ。
飾られている超小さなトマトがかわいいですね。
久しぶりに同期で集まった忘年会、でもみな変わりませんね。
3年経ってもイメージは以前と同じです。
みんなで美味しいものを食べて、大きめグラスでビールを飲んで楽しんで。
やっぱりこんな時間が大切ですね。
コロナ禍で人と人の繋がりが寸断されていたのが修復された気持ちです。
ホッとする時間、ちょっとずつでも修復して増やしていきましょう。
だれかが回復してくれるなんて思わずに、自分から修復していくのがいいのかもしれないですね。
だって楽しい食事は、やっぱり楽しいですから!