便秘と認知症。
「便秘の人ほど認知症になりやすい」そうです。
雑誌を読むといろんな情報が仕入れられます。
今回の便秘の話もその中のひとつ。
便秘と認知症に関連性があるなんてね、記事を読むまで知りませんでした。
硬い便が出るとか便秘になるとかは腸の問題ですし、認知症は頭脳の問題ですよね。
便と頭脳のどこに関連性があるのやら?と思いますよね。
でもこの関係性を国立がん研究センターのプロジェクトが調べたそうです。
排便習慣のアンケート調査をしたその後に追跡調査を実施。
その調べた結果が「便秘は認知症リスクにつながる。」と言う報告だったそう。
きちんとした調査結果なのでした。
その傾向は特に男性に強く出るそうです。
報告を読むと毎日排便をする人を”1”とした場合、排便が週に3〜4回の男性は認知症リスクが1.5倍にまでアップするそうです。
びっくりですよね。
週に3〜4回って、2日に一度は排便している計算ですから。
むちゃくちゃな便秘って感じではないです。
排便数から考えるとまったくダメな排便ではないのでは。そう思うのです。
では週に5〜6回とありがちな排便ではどうでしょうか。
この場合でも危険なのだそうです。
5〜6回って週に1回か2回だけ排便がないだけですよね。
割りと普通な気もしますが、男性の場合では認知症リスクが1.4倍にも増加するそうです。
思わず、「怖っ!」って思っちゃいました。
この記事を読んでからは「毎日きちんと排便することが大切なんだ。」と、再認識をした次第です。
排便とは習慣ですよね。
毎日同じような時間にトイレできばるから出る。
わたしはそう思っています。
と言うのも、夜行バスで旅行をした時のこと。
夜間に何度もトイレ休憩がある関係で、何度も大きいほうの排便してみました。
でもね、まったく出来る気配がありません。
それは、夜ごはんを食べてからの時間も関係あるでしょうけれど、カラダが排便時間を覚えているためだと思うのです。
空が明るくなりはじめた朝方に、やっと自然に排便が出来ましたから。
ちなみに、私のお腹は下痢ぎみです。常にです。笑
毎日の排便は当然ですし、なんなら朝昼夜の3回はトイレで排出することが出来ます。
下痢ぎみなのはあまり良い印象を受けないですが、認知症に関してだけは下痢ぎみがGoodですね。
下痢の人の場合では、男女ともに認知症リスクが0.8倍まで下がるそうです。
これ、すごくないですか?
下痢ぎみの体質であることを初めて喜べたかもしれません。
ありがとう、腸のよわい私。笑