会社員から国民健康保険への加入方法
国民健康保険の加入手続きは意外と簡単でした。
会社員にとって健康保険は、会社で手続きするものでした。
会社から保険証が発行されましたし、保険料の支払いも給料から天引きです。
それが当たり前の世界に40年間、そのサークルの中にずっといました。
長いですよね。
自分からアクションしなくていいのですから、会社員はやっぱり楽です。
わたしは、もうじき会社を退職します。
退職後は、初めて会社と関係のない健康保険の国民健康保険に加入です。
会社勤めの人は健康保険を会社に任せっきりで、言われるままにしていれば保険証が手に入ったと思います。
でも国民健康保険の加入窓口はわが街で言えば市役所、こちらから市役所まで足を運んで加入の申し込みをしないと保険証はゲットすることが出来ません。
自分でアクションしないといけないのは、少し煩わしく感じます。
「国民健康保険への加入手続きってどんなだろう?」
今日は、少し不安な気持ちを持ちながら国民健康保険の加入申請をしてきました。
まず国民健康保険の加入するために準備する必要な物があります。
サラリーマンが退職して新規に加入する場合、会社で加入している健康保険の「資格喪失証明書」が必要となります。
わたしの会社には退職マニュアルと言うものがあって、そこに健康保険の「資格喪失証明書」をもらう方法もしっかりと記載がされていました。
これはありがたいですよね。
もしこれがなかったら、手続きが後手に回るかもしれなかったですから。
今日は、国民健康保険の加入申請に必要と思えるものを持っていきました。
持っていったものは、”資格喪失証明書”と本人確認の”運転免許証”、そして”はんこ”です。
国民健康保険の加入窓口はいつも混んでいるのでしょうか?
国民健康保険の加入窓口で整理番号を受け取ると、すでに5人待ちです。
これが平常運転なのか?、それとも年末で混んでいるのか?
そこは分からないですが、窓口周辺には結構の人がいました。
でも5人待ちとはいえ複数の窓口を明けて対応されていたので、それほど待つことなく私の番になりました。
係の人に資格喪失証明書を見せて話をしてからは、とてもスムーズに処理が進みます。
最後は、プリントアウトされた申請用紙を見て記載内容の確認とサインをするだけ。
これだけで申請は終わります。あとは不明な点を係の人に確認するだけです。
私が不明だったのは、保険料の支払い方でした。
わたしの場合で言えば、国民健康保険に途中加入することになります。
このため加入申請したあとの流れは、
1,1週間後くらいに書留で健康保険証が届く。
2,その翌月に保険料金の決定通知書が届く。
3,決定通知書に同封されている保険料の払込票で、コンビニ払いをするか口座引き落としの手続きをして保険料する。
こんな流れです。
申請手続き終了したのであとは保険証の到着待ち。
国民健康保険の加入申請は、思ったよりもずっと簡単な処理でした。