ウェルビーイング(Well-beaing)としあわせについて。
また新しい言葉が聞こえてきました。
その言葉は「ウェルビーイング(Well-beaing)」。
聞き慣れない英語のことば、たぶん今年初めて聞いたことばです。
Google翻訳を使って日本語に訳すると「幸福」と出てきました。
幸福? 幸福ってハピネス(Happiness)じゃないの?
どちらも幸福を表すようですが、ウェルビーイングとハピネスは違うみたい。
ハピネスは気持ちとか精神的な一時的な「しあわせ」を表しているのに対して、ウェルビーイングは「しあわせ」な状態を表しています。
一時の気持ちじゃなくて、身体、精神、社会面、すべての面で幸福なこと。
それがウェルビーイングみたいです。
ハッピーやハピネスがいっぱいあるのって幸せですよね。
しあわせってどう思います?
大きなしあわせも大切ですが、普段の生活の中で見つける、ふとした瞬間に感じるしあわせこそが大切だと思うのです。
わたしは毎日しあわせを探しています。
どんな小さな出来事でも、それを「しあわせだ」っと感じられたら、それを感じる心こそがしあわせなんだと思うのです。
例えば月がきれいとか、空の青さや広さに驚いて感動したとか。
通勤電車で途中から座れたとか、普段会釈もしない相手と会話が出来たとか。
毎日を忙しく過ごしているとつい見逃してしまうというか、それがしあわせなんだと感じることが出来なくなっていませんか。
ストレスや自律神経の状態にもよるかもしれないですが、ちゃんしあわせに感じる。
それが大切なんだろうなぁと思います。
小さな出来事をしあわせに感じるには健康でなければいけないでしょう。
病気とか心配ごとがあれば、同じことを目にしたり体験してもしあわせに感じなくて見逃してしまうかもしれません。
あるいは収入やお金の面で心配があったり仕事で悩んでいたりしたら、しあわせは見つけられないのかなと思います。
こんな話をしているといつも思うのはメーテルリンクの青い鳥。
チルチルミチルがしあわせの青い鳥を探して冒険するお話です。
このお話、結局はチルチルミチルは冒険で青い鳥を捕まえることが出来ませんでした。
でも最後に自分たちの部屋の鳥かごで青い鳥の羽根を見つけるのです。
しあわせは探しても見つからない、しあわせは自分の身近にあるのだよ、ということを教えてくれるお話だったですよね。
しあわせって身近にあるのです、疲れてそれを感じられなくなっているだけ。
見方やとらえ方をちょっと変えてみれば見えてくるかもしれません。
私は「身近な出来事を素直に感じることが出来る人間でいたい」と思います。