本当に怖いのはオミクロンで経済にダメージを受けること。
先月と今月、コロナの感染者数が減って一息ついているところに飛び込んできたオミクロン株。
怖がってばかりはいられませんが、オミクロン株は感染力が強いみたいなのでかなり心配です。
まず心配なのは、まだ情報が少なくて性質が分かっていないこと。
デルタ株でもそうですが、今のコロナウイルスは空気感染すると考えたほうがよいと思います。
いくら接触や飛沫に注意したところで意味をなさないのが空気感染。
避けようがなく感染が拡がる可能性があります。
海外(香港)からの情報によると、オミクロン株のコロナウイルスに感染した人の斜め前の部屋のひとが同じオミクロン株に感染したみたい。
部屋に隔離中でも感染するのです。
飛沫も接触もない状態で感染ですから考えられるのは空気感染。
近くで同じ空気を吸うことで感染するのでは、マスクをしていても防止効果が薄いかもしれません。
日本でも水際作戦の実施がはじまりました。
急きょ外国人の入国を原則禁止にして、世界との壁がどんどんと高くなります。
恐怖を感じるオミクロン株ですが、ほっと出来るニュースもあります。
オミクロン株の感染者が多い南アフリカのお医者さんの話です。
オミクロン株に感染した患者は重症患者が少ないみたいと言う、良いニュースがありました。
オミクロン株の感染力が強くて、感染者数が増えたとしても、死亡や重症化が少なければ感染することを怖がる必要ってそれほどありませんよね。
ロックダウンとか緊急事態宣言をすることなく、経済を廻しながらコロナ対策が出来るのではないでしょうか。
ちょっとだけよいニュースです。
でも日本では感染者が増えたら緊急事態宣言をするでしょう、たぶん。
マスコミが新規感染者◯人!と声高に言うでしょうから。
今回の騒動で思うのは、これから先もまだまだコロナや感染症に振り回されるだろうと言うことです。
今は平和な日常に戻りつつある現状ですが、あらたなオミクロン株によって、あっさりとコロナ禍モードに引き戻されてしまいました。
デルタ株が下火になって現れたオミクロン株。
例えオミクロン株が下火になったとしても、その後に別のコロナウイルスが現れないとは言えません。
と言うか、現れて当然かもしれません。
コロナ禍で経済がダメージ受けている上に、さらにオミクロン株でダメージを受けるとかなり厳しくなるのではないでしょうか。
もしロックダウンに近い状態に戻るなら、経済へ大きな影響があるのではっと思っています。
いまでもインフレとか、スタグフレーションとか。
景気が悪い方向に向かっていますよね。
このまま行くとコロナウイルスの「不思議サイクル」、2ヶ月周期で感染者数が上がったり下がったりすると言うサイクルが本当になるかもしれません。
さてどうなることやら……