風を切って走れ! 〜放置自転車の回収記〜
きょうも暑くなりそうなGWの平日。
わたしの同僚は仕事を再開していますが、わたしはGW休暇のまっただ中です。
長期連休のゆったり感が消えた平日の金曜日、わたしはわが家の自転車を回収してきました。
今、わが家にはわたしが使っている車、そして嫁と息子が持っている自転車しかありません。
わたしの交通手段は徒歩と電車、または車を利用します。。
以前には通勤で使っていた車は今では週末に買い物やお寺参りなどに利用するくらい。
めっきりと利用機会が減りました。
でも最近では、わたしが乗らない分をうち息子が運転しています。
空いている時に利用するのはまったく問題はないのですが、ときたま週末のわたしが使いたい時に運転して出かけたりとかもあったりして。
そんな時の移動には、わたしが逆に息子の自転車を使っている。
お互いがお互いの乗り物をシェアしている感じです。
そんな時たま使う自転車ですが、息子が乗っていた時に撤去されてしまいました。
どうも駅前の歩道に駐輪したようで市の条例によって放置自転車として撤去されたみたいです。
「駐輪場の預けりゃいいものを…」とは思いますが、急いでいたのでしょうねぇ…
調べると駅前なんかは、”放置自転車禁止区域”となっているそうです。
放置自転車禁止区域に放置されている自転車等は、路上の安全を確保し、街の美観を維持するために撤去を行っている。とウェブでは書かれていました。
そりゃ撤去されます、当然です。
でも自転車がないととても不便。車もない日には歩くしかないですが、徒歩ではきつい場所もありますから。
きょうは撤去された自転車を回収してきました。
自転車保管場所までは電車で10分くらいです。でも家から保管場所までだと20分以上はかかります。
保管場所近くの人はいいですが…もっと都会に作ってくれないものでしょうか?
まぁ撤去されるような場所に駐輪しなければよいだけですが。
自転車の回収はとても簡単です。
回収所のおじさんに、”いつ”、”どこで”撤去されたかを伝えると保管エリアに連れて行ってくれます。
保管場所では、回収日と場所で保管エリアがきちんと分けて管理がされているようです。
あとは自分の自転車を見つけてカギを外すだけ。これで自分が自転車の持ち主認定されるようです。
受付窓口で引取人の住所や名前など記入して保管費用を支払えば自転車を引き渡ししてくれるので、あとは乗って帰るだけ。
現地の回収所についてから5分くらい、撤去された自転車を回収することが出来ました。
回収場所から自宅まで自転車でもおよそ30分くらい。
自転車をあんなに長い時間乗ったのは久しぶりでした。
自転車に乗って、風を感じながら走るって気持ちいいですね。
信号で停止するたびにぜぃぜぃと言うのはマスクしているのでしかたがありません。
そのしんどさを超える気持ちよさが自転車にはありました。
家に帰り着くと汗だくでしたが。笑