「永遠の33歳」
ブログを始めてからもう3年以上になります。
ブログを書くのって孤独なのですよねぇ。
家族が寝るころにひとりパソコンに向かってキーボードを叩いている…
他の人はどうなんだろう?
どんな気持ちで書いているのだろう?
なんてことがちょっと気にもなっていました。
他のブロガーが「書き続けること」にどんな思いがあるのかを知りたくて、いしかわゆきさん著作の「書く習慣」を読みました。
この本は、うまく文章を書くとか、上手に文章をまとめるとか、そんな書くことのテクニック的なことをいっさい書いてありません。
「書きたい」、「文章で自分を表現したい」と思っている人が書き続けることが出来るように、何を書くとか、どんなことを書くとか、いしかわゆきさんの思いが詰まった本です。
わたしも書くのが好きです。
十代のころにはもっと強い思いを持っていて、「物書きになりたい」とさえ思っていました。
でもずるずると何もないまま50代。笑
思いを少しでも形にしたくてブログを始めました。
ブログを始めた最初は、自己満な日記的ブログになってもよい、グッズを紹介するだけのブログになってもよい。
とにかく「書き続けること」を目標にしていたのです。
それまでに特別何かを書いたわけでもなかったですから、とくかく「書き続けること」これが第1の目標でした。
試行錯誤しながら始めたブログですが、なんとか4年を超えて継続出来ています。
最初は分かんないことだらけ…今も分かっていないですが。笑
とりあえず好きなことを好きに書いています。
だってこれが私なのですから!そんな思いで書いています。
そんなわたしですが、他のブロガーさんが「どんな思いで書いているのだろう」と気になります。
いしかわゆきさんの「書く習慣」は、そんな思いにちょうどいい本だったのです。
プライムリーディングで読めたのも、次に読む本を探していた時だったのも、すべてがタイミング良く重なって出会えた本でした。
本の内容は「そうだよね!」と共感出来ることも多く、「ハッ」と気付かされることもありました。
いしかわゆきさんは”ことば”を大切にしているのだろな、わたしよりもっと深く考えて、思いを込めているのだろうなと、読んで思いました。
羨ましくはあります、でも人を羨んだところでわたしの文章がおもしろくなるわけではなく、わたしは書きたいことを書いていくしかなのですが。
「書く習慣」で一番ステキだった言葉、それは「永遠の17歳」です。
どんなことにでも、ときめく心、感動できる心って、文章を書くとか書かないとかに関係なくとっても重要だと思います。
わたしは50代ですが、とある検査で自律神経機能年齢が「33歳」でした。
びっくりするくらいに若い結果だったので、それからずっと「33歳」と勝手に思い込んでいます。笑
それでも十分に若い!と思っていましたが、17歳には負けますね。
わたしの場合、どれだけがんばってもおじさん精神がむくむくと出てきます。
30代を自称出来ても、10代のピュアには戻れそうにはありません。
「記憶を記録する」
ブログを書くことでわたしが歩んだ4年を記録出来ている。
これだけでもブログってすごいですね。
どこまで書けるか分かりませんが「永遠の33歳」で進みたいと思います。