便利は正義! ベルトが便利になっていました。
宴会で食べすぎたときなんかにベルトの穴をひとつだけ緩める。
そんなことってありましたよね。
人前でベルトを緩めるのはちょっと恥かしい……そんなことを思いつつも他の人もやっているからと、つい自分もベルトを緩めたものです。
幼児くらいの小さい時にはゴムのズボンでした。
ベルトっていつから使いだしたでしょう?
小学校の高学年?それとも中学?
ベルトを使いだすまではサスペンダーなんかをしていた記憶もあります。
いつからか「ズボンにはベルト」の組み合わせで使いだしてから、変わらないスタイルになりました。
今やベルトは必需品です。
色や太さの違う3本のベルトをズボンやその日の気分に合わせて使い分けています。
でもベルトってずっと一緒ですよね。
革のベルトとバックルの組み合わせで変化なんてないと思っていました。
ベルトの固定はベルト穴にバックルの棒を通して止めるやりかた、これが普通でした。
そんなベルトも、いつからか変わってきていたのです。
ネットショッピングで購入したベルトは、いつの間にか穴がないタイプになっていました。
ベルトに穴が空いていない、自動バックルやオートロックと言われるタイプのベルトが主流になっていました。
今回、わたしが買い足したベルトは自動バックルのベルト。
自動バックルを買うのはこれで2回目です。
自動バックルの良いところは穴がないこと。
無段階に調整が出来るので、常にお腹にピッタリとズボンが装着出来るのがいいですね。
お腹の寸法って一定ではないですものね。
一日のうちで体重が2kg前後上下するように、お腹だってへこんだり出てきたりと変化があるのです。
わたしの場合、穴式ベルトでは大抵が同じ穴に通します。
そうです、お腹の凹みとかハリ感とかを気にせずに、いつも一緒の穴を使うのです。
そうするとズボンがずれたりとか弛んだりとか……、でもそれが普通だと思っていたのです。
今はその考えが普通じゃなかったとはっきりと言えます。
だって自動バックルを利用したときのぴったり感がすごかったから。
ベルトの機能で穴式と比較をすると、ズボンをしっかり止めてくれる感は遥かに自動バックルのほうが高いですから。
ベルトって、買って使い始める時に長さ調整でベルトを切る必要があります。
今までの穴式だったら切りすぎると穴位置が合わなくなるから、切るのにかなり気を使っていました。
でも自動バックル式であれば、そこも大丈夫です。
自動バックル式でもベルトを切る必要はありますが、穴式みたいな微妙な長さ調整は必要ではありません。
大雑把な長さで切ればいいだけです、無段階で合わせられるメリットですね。
使い勝手のいい自動バックル式ベルトですが、弱点もあります。
それはバックルが機械式でベルトを固定すること。
穴式は穴に通すだけ、とってもシンプルですね。
でも自動バックルは機械式、バネなんか使っているみたいなので壊れることがあるのです。
長年使って壊れるのはいいですが、買ってから数ヶ月とか数日で壊れる可能性だってあります。
それでもわたしだったら自動バックル式を選ぶとは思います。
だって便利だから。