少し先の未来を考えた。
少し不安である。
何が不安かと言えば、将来が見えてきたからです。
60歳定年まではあと3年。
その後に専門社員として延長して、同じ会社に居たとしても65歳までは後8年です。
あと8年って早くないですか?
すぐな気もしますよね。元気に継続しても8年しか働けないなんてと思います。
60歳を超えて会社に残ったとしても、今までとおなじ仕事、同じレールの上を歩けるわけではないみたいですし。
どうも若い働き手がいないせいか、会社からみて重要な、そして人手不足な部門から優先的に廻されるみたいです。
たとえば、技術がやりたいとか、サービスがやりたいとか。
会社は要望を聞いてはくれますが、直接関係はない業務に廻ることもあるみたいです。
実際にそんな先輩がいました。
60歳を超えるといったん定年退職です。
そして再雇用なので給料はそれまでの半分以下になる覚悟も必要です。
なんか不満ですね…と言うか、ちょっとおもしろくないですね。
とっととセカンドキャリアを選択して、まったく別の道を進めれば良いのですが。
準備だけ始めておくことが必要です。
やりたいことはありますし、模索だってしています。
どうせバイト代プラスアルファくらいしか稼げないならば、好きなことしたいじゃないですか。
今までとは違う生きかたもしてみたいじゃないですか。
うまくいくかは分かりませんけど…
そんな近未来のこと、ほんの数年先のことを考えていると、楽しいばかりじゃないのでシリアスに、そして不安になるのです。
あと5年後には社会状況が変わっているでしょうか?
60代は働くのが当たり前になっていると思います。
けれど、低賃金で再雇用される今の制度は変わらない。
だってその方が会社にとってメリットが大きいですから。
逆に、仕事は今までと変わりないくらいの責任が、重くのしかかってくる気がするのです。私だけでしょうか?
今まで延長で働くシニアは、サポート的業務でよかったかもしれません。
知識と経験からアドバイスをしたり、補助したりするのが仕事で通じたかもしれません。
でも今いる職場で数年後、定年退職者が離職して新メンバーが入ってくることは、ちょと考えづらいです。
今のメンバーで仕事を廻すのではないでしょうか。
延長で再雇用となっても同じです。
あるカテゴリーを任されて、種まきから刈り上げまで、すべて自己で完結を任されるかもしれないですね。
やりがいを感じながらスキルアップが図れるならば、それでもオッケーとは思います。
どれだけ自分が満足出来るかですね。