人生のターニングポイント!
人生のターニングポイントってありますよね。
振り返ると「あーあの時!あの時から変わったのかな」って瞬間を持っていませんか?
いま50代になって、振り返るとあの時から今の暮らしを歩みだした。
そんな瞬間をわたしは持っています。
それまでは少年時代と言えばよいのか、、もちろんわたしの基礎にはなっているけれど、あの時、あの瞬間からわたしは動き出した。
それまでの暮らしや考えかたがごろっと変わった瞬間を、私は今でもはっきりと思い出すことが出来ます。
わたしのターニングポイント、そうそれは高校2年生の1学期でした。
いまに思うと、それまでは少年時代!?幼少時代!?
高校生にもなって、それまでが少年ってのも変ですが、「それまで」と、「それから」がたしかに別れているのです。
それまでを例えるならば、やっぱり少年…なのでしょう。
今考えると、少年時代に自我があったのだろうか?
と言うくらいに流れに沿って生きていました。
高校には進学したけれど、その学校は父と兄とが通た高校。
なぜか理由もなく、まるでトレースをするように自分も同じ道を進みだしていた。
家から学校までは50分くらい。
学校ではいつものクラス。
けっしてクラス替えのない、いつものメンバーで学校生活を送っていました。
特にクラブ活動をするでもなく、中学の延長のような、ただ勉強をして遊んでいる。
そんな生活をしていたと思います。
学校の成績はクラスで12番目〜13番目くらい。
低くはないけど特別目立つこともない、クラスの”モブ”でした。
それが高校の2年になって、ある日突然に変わったのです。
それはなぜか…たぶん暇になったのでしょう笑
読む本もなく、お金もなく、ただ時間だけがある…
そんな時は考える時間だけがいっぱいありました。
自分は何しているのだろう?
自分は何もしていないことに気付いたのです。
クラブもしていないし、遊ぶと言ったて家で本読むかテレビを見るくらい。
なんか嫌でした。
がんばらない自分がいや。もんもんとしている自分がいや。
それなら勉強してみよう。
「とりあえず明日の予習をして学校に行こう!」とその時に思ったのでした。
ここからはわたしのターン始まりです笑
予習をして授業を受けると授業内容が良く分かるようになりましたす。
あらかじめ予習をすることで授業で習うことを理解する。
とうぜん自力の予習だけでは理解が出来ないことはあります。
そのポイントを授業できっちりと学習をする。
そんな感じでしょうか。
そこからはみるみると成績が上がりました。
授業を受けるのも楽しくなりましたし、試験だって楽しいくらい。
あのターニングポイントがなければ今の会社に入社出来なかったかも。
おかげで今のわたしがいると思います。
「人生に偶然はなし、全てが必然!」と思っているわたしです。
あの時あの瞬間、わたしに埋め込まれた必然が、ターニングポイントがスイッチを切り替えたのかもしれません。
たぶんね笑