ネット小説の読み方、ちょっと邪道かも。
私はずるいのかもしれません。
と言うのもネットで小説を読む場合、話の最後がどうなっているのかを先に読んでしますからです。
ネットには数万点という無料で読める膨大な数の小説がころがっています。
暇な休みにはそれらを読んで過ごすのがわたしの至福の時間になています。
たいていの小説が連載形式でそのうえにストーリーがとても長い!
このために一気には読めずに、どこかで読み止めとなることがほとんどです。
最初にネット小説を読み出したころは、最初に概要を読んで読みたい小説をセレクトしてから読み出していました。
でもネット小説って同じような話が多いのです。
その中で選ぶとなると、読む小説は「極力自分が好きな小説にだけに絞りたい」と考えるようになりました。
まずはカテゴリーで小説を選別です。
ファンタジーなのか、恋愛なのか、はたまたSFなのか。
自分が今読みたい小説カテゴリーを選択します。
次に選ぶのはタイトルです。
いまのネット小説は話の内容が分かるように長いタイトルをつけてくれています。
なのでタイトルを読むだけで大筋が分かるのがありがたいです。
小説選びでは”タグ”から選ぶ時もあります。
でもこれはカテゴリーとかジャンルを選ぶのとほぼ同じ。
「こんなのが読みたい」と大まかに決まっている時に使います。
話の長い小説の場合や完結している小説の場合、さらにラスト数話を先に読んでしまうのです。
これがいいのか悪いのか!?
たぶんよくない読み方ですね。
推理小説で言えば、先に犯人が分かる読みかたです。
犯人が分かったうえで話を読み進める。
やっぱり読書家としては邪道な読み方だと、自分でも思います。
それでもそんな読み方をしてしますのは、やっぱりハッピーエンドが好きだから。
どんなにドロドロな話でも最後に主人公が救済されてしあわせになる話であれば、その小説を読みたくなるのです。
でも逆に主人公が沼から抜け出せないようなドロドロで落ちていくだけであれば、読みたくありません。
たまにこんな心に重く残るような小説と出会います。
読んだことを後悔するような作品…読みたくないですね。
そんなことを言っていると軽いストーリーの小説ばかりを読むことになりそうですが、それでもよいかもって思っています。
休日の息抜きに読む小説なのですから、心がワクワクしたり、すっきりするだけでもよくてリフレッシュ出来るのではないかと。
今やわたしのリフレッシュには欠かせなくなったネット小説。
邪道な読み方でもいいから、良作品に出会えますように!