おとなのアミューズメントパーク。
わたしは温泉が好き、あの大きな湯船につかるのが好きなのです。
毎週末、温泉に入りにスーパー銭湯に行っています。
スパー銭湯には屋内と屋外に何個も大きなバスタブがあって、しかもサウナも有りです。
あと、大好きなタンニングも出来ます。
そんな温泉施設が今一番のわたしのお気に入りスポットです。
一度の滞在時間は、およそ2時間くらい。
まずはタンニングしたあとに、いつものルーチンに突入します。
最初は湯船に浸かって体を温める。
その後にサウナに入る、あとに水風呂と外気浴を繰り返す。
これを繰り返すともう何も考えられません。
頭の中がまっ白になってリフレッシュが出来るのです。
サウナを利用すると「体が整う」と言います。
サウナの”ホット”と水風呂の”コールド”、そして外気にさらされることの寒暖差で”整う”が体感出来るのです。
サウナに入れば体の中はホットです。
血液が勢いよく、からだじゅうをかけ巡るのを感じます。
次に水風呂に入ることで体表面は”冷たい”状態になります。
でもからだの中はホットのまま。
そして外気にふれるのです。
時間をかけて外気にふれて「ぼっー」としていると、ほぼ何も考えられません。
そんな時間を持てるのです。
サウナと水風呂の寒暖差によってストレスを感じるはずが、逆にバランスの崩れた体とこころを「自分に戻してくれる」。
これが”整う”と言うことかな…と、わたしは理解しています。
大好きなスーパー銭湯ですが、不満点もあります。
好きだからこそ見えてくる嫌なところ、ダメなところがあるのだとは思います。
その筆頭が「温泉温度が低いこと」。
安全でかつ快適を目指して温度調整されているとは思います。
温泉温度を示すデジタル温度計ではいつも42℃弱の温度を示しています。
でもこの温度はたぶんわたしには低い…
しかもこれって、お湯が出てくる部分の温度ではないでしょうか。
出口付近で42℃だとしても、大きな湯船では冷めてしまうのが早いのでしょう。
熱めのお風呂が好きなわたしからすると、ちょっと物足りなく感じる温度です。
その上、からだを洗う蛇口カランやシャワーの温度はもっと低いかもしれません。
安全をみた低い温度とは思いますが、どうもわたしには”水”に感じられてしまうのです。
スーパー銭湯で”熱さ”を感じられるのは、”サウナ”しかないのかもしれません…
そうは言ってもこれからの季節、サウナ後にからだを外気にさらすのには、とてもよい季節です。
冬のように震えることもなく、夏のように暑さを感じるのでもなく、外気で”気持ちよさ”を感じられるシーズン。
せっかく日本人に生まれてきたのですから、手軽なスーパー銭湯で温泉を満喫してみるのもいいものだと思います。
低価格で遊べるスポット、おとなのアミューズメントパーク言えるのが、スーパー銭湯だとわたしは思います。