DUSTCELLの百鬼夜行、忘れられない一夜になりました。
コロナ禍で大きなダメージを受けてたエンタメ業界。
そのエンタメ業界が本気で復活してきた”息吹”を感じられました。
前回におじゃました「ロッキン・ライフ」でも”潮目が変わった”感じを受けたのです。
でも今回はもっともっとの息吹です。
まだ完全ではないですが、音楽ライブは確実に動き出しています。
Zepp Osaka Baysideで開催されたDUSTCELLの東名阪ライブツアー、”百鬼夜行”に参戦してきました。
実はDUSTCELLが今一番の推しユニットなんです。
他にもたくさんの推しアーティストやユニットを持っていますが、「一番はだれ?」って考えたら、それは間違いなく”DUSTCELL”なんです。
リズム感と、音楽の新鮮さ、EMAさんの透通るボーカル。
どれもが組み合わさったサウンドは間違いなくわたしの一番です。
なので今回のライブ参戦はチケットをゲットした瞬間からとっても楽しみでした。
今回のライブはスタンディングではありません、座席があります。
なので、ゆっくりと現地入りをしてライブ開始の1時間前に到着しました。
長蛇の列に並んで確認していると、座席はすべて完売みたい。
と言うことは、Zepp Osaka Baysideの椅子使用時のフルキャパ1,198席が完売ということ。
それになんと”立ち見”もいるようです。
後で追加販売があったと聞いたのですが、それは”立ち見”だったのですね。
DUSTCELLのライブにはステージ前方にスクリーンがあります。
舞台後方まで一応は見えるようになっていますが、前方、そして後方のスクリーン。
されにはレーザー光線も使って上方にまで映像を映す手法を使っています。
ステージを作り上げている感がすごいですね。
EGOISTのライブもすごいと思っていましたが…
逆に言えば、アーティストは”黒子”の存在と言えます。
ボーカルのEMAさんの姿は分かれども、顔も表情も一切が分かりません。
途中、「これ、後ろに向かって歌っているんじゃね?」と思ったくらいです。
影を見ている感じ…それくらいに黒子でした。
ただし、観客は見えない(見ずらい)EMAさんを追っかけていたと思います。
わたしがそうだから。
ライブ自体は最高の盛り上がりです。
曲のリズムに合わせて会場が手拍子するし、腕を振ったり、ペンライトを振ったり。
でもちょっと残念だったのがペンライト。
演出の関係上、指定のペンライトしか使えないのです。
しかも会場では販売後にすぐに売り切れ、完売したそうです。
ペンライトを持っていたのは全体の1/3もいなかったのではないでしょうか?
観客はペン派、腕振る派、手拍子派の3パターンに分かれていました。
ステージと観客の一体感がライブの魅力だと思うわたしからしたら、ちょっと残念だったかもしれません。
それでもめっちゃ楽しいライブだったことは間違いありません。
帰りにとなり席の娘がペンライトを貸してくれました。
おじさんに貸してくれる…泣きそうでした。
うんうん、音楽好きはいい人ばかりだなぁ。
とても気持ちのよいライブをありがとうございました。