京都北山で味わえる独特なラーメン店「ラー麺 天笑」
「ラー麺 天笑」
京都に気になるラーメン屋があります。
市街から上に少し車で走った京都北山の地にあるラーメン店「ラー麺 天笑」が私の気になるお店でした。
車をつかって鞍馬寺へお参りする時には、いつも店前を通っていました。
加茂川沿いにあり駐車スペースもたっぷり10台分くらいは止められそうな広さがあるお店です。
ラーメン好きのわたしにはちょっと寄り道してラーメンを食べてみたいお店でした。
とは言え、いつもは鞍馬寺ハイキングの途中におにぎりを頂くことにしています。
その上にラーメンをプラスするのはあきらかにカロリーオーバー。
「天笑でラーメンを食べることはないかな。」と思っていました。
でも、正月の鞍馬山ハイキングはコースを変えたこともあり、また嫁も一緒だったこともあって、ハイキング中には何も食べることをしませんでした。
ハイキングが終わり、車に戻ると11時前でした。
朝早くに家を出てハイキングをスタートした私たちですから、11時頃にはもうお腹がペコペコです。
嫁とふたりで「昼食はどうしよ?」と言う話になって、私が「天笑のラーメン」を推したのでした。
「ラー麺 天笑」に着いたのは11時を少しまわった頃でした。
その日オープンしたての時間で、たぶん2組目です。
若いスタップの「いらっしゃませ〜」の心地よい声を聞きながら入店しました。
メインのラーメンは「ラーメン」「みそラーメン」、そして「しおラーメン」の3種類です。
どれも同じ値段ですし、どれを選ぶかは好みが別れます。
私は無難に「ラーメン」を選択、嫁は悩んだ末に「みそラーメン」を選択しました。
私がオーダーした「ラーメン」はどんなラーメンなのか?
私の推理では、”みそ味”と”しお味”のラーメンが別メニューに存在しているので、たぶん”しょうゆ味ラーメン”ではないかと。
この推理でドンピシャでした。
けっこう多めの背脂が浮く醤油ラーメン、それが天笑の「ラーメン」でした。
スープに多めの背脂が浮かんではいますが、食べた感じそこまでひつこくはありません。
こってりなラーメンを想像しながら食べると期待を裏切られる感じ。
こってりラーメンにしては、あっさり目に感じる味でした。
この味が「ラー麺 天笑」の特長なのでしょう。
こってりラーメンのあっさり目でしたが、これが嫌なのではなくてむしろもう一杯くらいは食べられそうな感じ。
私と嫁はセットでチャーハンを頂いたので、お腹の満足感も高かったです。
ラーメン好きのかた。
もし車で京都北山方面を観光してお昼を食べるなら、「ラー麺 天笑」を試すのはいいかもしれません。