未知の宇宙への扉を開く
みんなが思うよりも、宇宙は身近な存在です。
今日は宇宙に夢をはせて、「朝日宇宙フォーラム2024」を聴講してきました。
どんなフォーラムだったかと言うと、「宇宙飛行士土井隆雄さんの講演」、「JAXAとヤクルトの企業セッション」、そしてタレントの中川翔子さんを交えての「パネルディスカッション」の3部構成です。
どれもが興味深い、話をして頂いたすべてが楽しくって興味深い内容でした。
ポイントは宇宙シロウトの我々聴講者に対して、分かりやすく説明してくれたこと。
興味があっても知らないことばかりですから、宇宙や宇宙飛行の知らないことが知れたことがとってもよかった。
その中にとっても印象的な話がたくさんありました。
気になった話のひとつは、「宇宙では寿命が伸びる」と言うお話です。
植物では分かっているそうですが、寿命が70%くらい伸びるそうです。
では人間は?
植物の寿命が伸びるのですから、人間や動物だって伸びておかしくないですね。
だって同じ「生き物」ですから。
宇宙で生活をするようになると、ニュータイプが現れる……
そんな想像が現実になるかもしれませんね。
そして人間の進化の話。
人間がチンパンジーから進化をしたのは700万年〜600万年前。
山や森で生活をしていた人類は集団を作って平原に出て暮らしを変えたことで、環境変化が進化を生んだと言われています。
生活環境を変えたことがきっかけですね。
そこから長〜い時間をかけて、今の人間に進化を遂げたと言われています。
人間が進化したきっかけが環境の変化なのですから、もし我々人類が宇宙で生活を始めれば、宇宙環境に適合した人類に進化をするでしょう。きっとね!
こんな話を聞くとワクワクしてきます。
まずは宇宙交通の問題ですが、宇宙飛行士以外でも、誰でもが宇宙へ行けるようになるかもしれません。
宇宙開発は民間企業の参入が始まって急ピッチで進んでいます。
海外に行くような手軽さで一般の人が観光目的で宇宙を楽しめるようになる。
講演者の土井さんによると、「10年後くらいで、ほんとうの話になるのでは」と言うことです。早くそんな日が来るといいですね。
でも、一般人も宇宙旅行が出来るようにインフラが整うとはいえ、初期はやはり高額な旅費が必要でしょう。
飛行機でさえ、全人類の6%しか利用出来ていないと言われています。
そこから考えても宇宙旅行はごく一部の富裕層向けとなりそう。
宇宙旅行版のLCCが出て来るのは、わたしが生きている間に実現するでしょうか。笑
とは言え、宇宙旅行が出来るようになった時、健康な人であれば誰でもが宇宙に行けるそう。
特別な訓練は必要がないみたいです。
例えば旅行先が宇宙ステーションであれば数時間のフライトで到着出来ますし、月だって数日レベルで到着出来ます。
宇宙は低重力で疲れないそうですし、健康面では地球での旅行より楽かもしれません。
宇宙旅行……
夢が広がりますね。
宇宙ではわたしの腰痛も、痛みを訴えないかもしれませんね。