ライブとコロナウイルス。
大阪のライブハウスでコロナウイルスに集団感染した話がどんどん拡がっていきますね。
テレビではクラスターと呼んでいました。
ライブハウスでウイルスに感染して、観戦した人がそのウイルスを別の場所で別の人々に感染させていく。
これを聞くとコロナウイルスが拡散期に入ったということがよく分かります。
あのニュースを見てみなさんどう思われたでしょうか?
私はコロナウイルスの拡散ではなくて、「中年の人がライブ遠征頑張っているね!」と云う、ちょっと的はずれなことを思いました。
私もライブ参戦するためなら遠征だってへっちゃらな人です。
先月の2月も東京と名古屋に2度ライブ遠征をしました。
2月はその他にディズニーランドにも行きましたので、ほぼ毎週お出かけしています。
毎週はさすがに疲れると思いませんか?
でもね大丈夫なんです。
楽しい記憶が大きければ、疲れは感じません。
日々の暮らしの中で癒やされて整って、翌週末にはまた無敵の元気があふれてくる。
そんなサイクルの繰り返しです。
今、わたしは自分でも呆れるくらいにライブが好きです。
今はまだまだ貪欲に楽しんでいます。
音楽を追いかけ、アーティストと出会いを求めて、遠征出来る余裕があるうちは極力動いてやろうと考えています。
テレビやネットをお騒がせしているライブハウスでのコロナウイルス感染ですが、これは感染者が出るのが時間の問題だったと思います。
感染者が出るのはライブハウスだけではありません。
閉鎖された空間であれば、映画館だって同じですし、学校の教室とか体育館とかも同じでしょう。
問題は閉じられた閉鎖空間に多くの人が集められているということ。
ウイルスが感染しやすい空間だったのでしょうね。
なにもコロナウイルスだけではありません。カゼとかインフルエンザとかノロウイルスだってそうです。
この中には空気感染じゃないから大丈夫、そう思われる菌も含まれています。
でもね、そんな場所に近づくこと自体が危ないのです。
特に今回は感染力の強いコロナウイルス、特段の注意が必要です。
ライブハウスは大抵が地下室にあります。
地下室で空調は効いていると思いますか?
答えですがライブ最中であれば、冬でも冷房を効かせている場合もあります。
ライブ会場は冬にプラスして、エアコン冷房で空気がとても乾燥状態。
ウイルスにとって居心地の良い空間だったでしょうね。
そんなライブハウスにマスクをしない感染者がひとりでも参戦したら、咳をするごとに周りの人が罹患してもおかしくないですよね。
ウイルス菌からしたらとても感染しやすい状況だったのでしょう。
ライブとはいえ、コロナウイルスに対して特別な対策はありません。
必要もないと思います。
コロナの対策は、いつも言われている通り、マスクの着用、そしてアルコール消毒です。
もしアルコール消毒が出来ないときには、手洗いだけでもしっかりすることが大切ですね。
名古屋のライブで体験した、観客全員がマスクをするライブ。
ステージから観たら、ちょっと異様に思えるライブでしょう。
でも今だけはあの姿が正しいライブ観戦マナーと思い込みます。
大事なライブやイベントが中止にならないように、観るほうもしっかりと対策してライブに参戦しましょうか。