せんべいの持つ魅力。
三幸製菓での工場火災のニュースにはびっくりしました。
亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
三幸製菓の火災では、どうも防火と避難体制に不備があったのではないかと言う疑いがあるようです。
この火災をうけて三幸製菓では、全工場で3ヶ月程度の生産中止をするそうです。
これは大変なこと、わたしが大好きなせんべいがしばらく食べられなくなりそう。
ちょっと買い占めに行こうかと真剣に考えているところです。
この樽焼(たるやき)せんべいのよさは、しっかりした味と歯ごたえ。
そして考えられないのは価格のその安さにあると思います。
ただ安いだけの”せんべい”であれば他でも売っているかもしれません。
けれど樽焼(たるやき)ほどにしっかりした味が楽しめて、本格的なせんべいを感じられる低価格なせんべいは知りません。
それに身近な複数のスーパーで売っているのもよいですね。
複数のスーパーで売っていれば購入するチャンスが増えますから。
わたしの場合、買い物のチャンスがあった時には、4〜5袋くらいをまとめて買いだめします。
いちどの買い物としては少し多いようにも思います。
でも買い物から帰えって、すぐにひと袋を食べたら3袋くらいです。
週末の土日におのおのひと袋づつ食べたなら、翌日以降に残っているのは1つか2つだけ。
平日にだってせんべいが欲しくなります。
わたしの場合、晩ごはんの後すぐに欲しくなります。
まだ食べたりないのです。
そんなわたしに大好評のせんべい、まとめ買いをしたって2週間も持たないくらい人気です。
コストパフォーマンスの高い樽焼(たるやき)。
他のせんべいメーカーさんが増産すると言っていますがどうなるでしょうか?
スペースって、いちど棚を手放すと二度とは戻ってきません。
3ヶ月後に生産出来たからって、スーパーの棚が空いているとは限りません。
もし樽焼(たるやき)がない期間、別のせんべいがちょっとお高いけれど美味しいせんべいが陳列されて、そして人気になったらなら、わたしがスーパーの店長だったらどちらを選ぶでしょうか。
案外、ちょっとお高いほうを選ぶかもしれません。
そこには利益率とか回転とか、はたまた仕入れ出来る数や納期とか、色んな面から総合的に判断が必要だと思うのです。
いくら過去に付き合いがあったって、3ヶ月も空けてしまったら、次に納入出来るタイミングでは棚が空いている保証すらありませんものね。
かと言ってわたしの場合では、まず安い価格が優先されます。
そして味や歯ごたえ、分量なんかは2の次です。
価格がお手頃なうえに、さらにその上で必要かなって感じだと思うのです。
さて3ヶ月後はどうなっているでしょうか?
わたしの”せんべい”ライフはいったいどんな変化をみせてくれるでしょう?
待つ間は厳しいですが、変化を楽しみにしています。