好きだった給食メニュー、それは…
好きだった給食のメニューは?
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給食ってなつかしいですね。
学校のみんなが同じ時間に同じものを食べる。
そんな経験は学校の給食でしか味わえません。
わたしの住んでいた地域では、学校給食を食べるのは小学校のときだけです。
中学からはお弁当を持参していました。
小学校に入学してしばらくすると給食が始まって、当番の子たちが給食室までパンやおかずを取りに行く。
これ結構大変です、重たかったですよね。
牛乳なんか200mlが40本も入っているのです。しかもビンですから。
たぶんトータルの重さは10kgを超えていたかもしれません。
それを体重20kgぐらいの子が運ぶのですから。
いくら二人ががかりで運ぶと言ってもつらいですよね。
給食の話題で最初に思いついたのは、あの小学1年生当時のつらい思い出でした。
わたしが好きだった給食メニューですが、それはなんと言ってもカレー!!!!
たぶんみんな大好き、友だち全員が好きだったと記憶しています。
ただ小学生当時、わたしは女子と交流がなかったのです…
同じ教室で勉強している仲間なのに、女子と男子では別世界のいる感じ。
小学生の時、学校で女子と会話をした記憶がまったくない…
これってわたしだけでしょうか!?
(同世代の人はそんだと言って欲しいものです…笑)
給食メニューでわたしがカレーを好きだった理由、それはずばり「パンとの相性がめっちゃ良かったから」です。
給食の主食はパン、ごはん食なんてわたしの頃にはありません。
食パン2枚にバターかジャム、時たまマーマレードです。
その食パンを食べるのにサイドの銀色ポールにカレーがあると、もう天国です!
食が進むこと進むこと、半端じゃありありません。
小学校の給食では一番の神食でした。
給食って栄養を考えて色々なメニューがあったと思います。
でも今思い返してみれば、シチューとカレーは思い出せるのですが、それ以外がほぼイメージ出来ません。
たぶん他にもおいしいメニューとか、逆にまずいのとかあったと思うのにね…
たくさん経験をしても、同じような経験を繰り返したとしても、記憶に残るのは”一番”だけかもしれません。
40年以上が経過すると、今記憶にあるのは「一番おいしかった」記憶だけかもしれませんね。
だってわたしの頭は他にも記憶することがいっぱいあるから、頭が容量オーバーを起こさないように、勝手に記憶を整理したりイレースしたりしたのでしょう。たぶん。
他に給食で記憶に残っているのは「マーマレード」。
パンに付けるやつです。
これって嫌いな子が結構いました。
たぶん食べ慣れないからでしょう。
わたしも食べ慣れてはいません。でもおいしかった。
毎朝パン食でしたが、パンに付けるのはマーガリンかバター、たまにいちごジャムくらいです。
家庭でマーマレードを食べることはほぼありませんでした。
学校給食で食べるだけ、それでもけっこう好きな味で好んで食べたものです。
私にとってはですが。
もう食べる機会がない給食です。
でも考えると食べるって、好きに食べるほうがぜったい贅沢で素敵ですよね。
自由に食べる、好きな時間に好きなものを食べる。
給食を食べるよりもそんな自由があるほうが、もっとステキってことを考えたほうがしあわせかもしれません。
ぜったいに楽しいと思います。