電子レンジで少しでもはやく温める方法。
「こんなことをしているのは私だけ?」
自分の行動が世間からみたらズレていることってありませんか?
自分にとっては普通のことやあたりまえのことだけれど、「これってみんな知っているのだろうか?」とか、「自分だけがしているのだろうか?」と、そんな思うことありますよね。
わたしにもそんな事があって、試しているのは電子レンジです。
そもそも電子レンジと言うのは、食品内部の水分子をマイクロ波を使って振動させて温めます。
レンジ内部で作られたマイクロ波はレンジの外に漏れないように、前面以外には金属板で囲っています。
金属板を使って、マイクロ波が電子レンジの庫内に漏れないように封じ込めているのです。
でも前面には金属板がありませんよね。
前面には内部が見えるようにガラスが使われています。
以前からこれが気になっていました。
金属板はマイクロ波を透過せずに跳ね返す、だからマイクロ波が食品にあたるイメージです。
でも前面はガラスです。
いくら金属メッシュを入れて外部にマイクロ波が漏れないようにしているとはいえ、金属板よりマイクロ波を跳ね返す力?効率とかは違うと思うのです。
最近の電子レンジは庫内にむらなくマイクロ波がいくようにしたり、食品を見定めて温めてくれますが、それでも食品の一部だけが温まっていなかったりすることありますよね。
これって前面が金属板だったらどうなんだろう!?
そんなどうでもいい事を考えたりしています。
そして思いついたのが、「前面にフタをしてみたらいいんじゃね?」ってことでした。笑
サイドとか後面と同じように、金属板でフタが出来るのが一番いいのかもしれない。
でも家庭の台所で金属板なんて……置くのはちょっとダメです。
そんな実践しているのは、取扱説明書。ちょっとぶ厚めの紙の束です。
電子レンジを使う時、取説を使って前面にフタをしてみました。
「これで効果あるの?」って思いますよね。
実際に試してみると……「気持ち程度には効果があり!」です。
例えば、お餅をレンジで温めた時。
まるい皿に4個 or 5個を載せて温めますが、5つ同時には温まってくれません。
餅を置いている位置によって、お餅が膨れるタイミングがバラバラです。
最後のお餅が膨れるのを待っていると、最初に膨れたお餅はもうドロドロにお皿にへばりついてしまいます。
でも電子レンジの前面に取説でフタをして試すと、お餅が膨れるのが少し早いかもしれません。
最後のひとつが膨れだすのが早いように思うのです。
その時から、「レンジは前面にフタをすれば早く温まる!」
これが私の持論になりました。
お餅の膨れ方だってきっちりと計測したわけではないです。
実際に計測したら誤差の数値になるかもしれません。
でも、この時から自分の中ではこれが常識になったのでした。