私には小さなライブが合っているのかもね。
やっとリアルに歌を聴けました。
今や日本を代表するトップユニットのひとつになったYOASOBIですが、大阪でのコンサートにジョインしてきました。
デビューしてからずっとヒット曲を出し続けているYOASOBIです。
私はコロナ禍が始まったころから大好きなファンでした。
ライブ好きな私にすれば「いつかライブに参戦したい。」
この気持はずっと持っていました。
その思いが今年やっとかなったのです。
今年になって、YOASOBIが大規模ツアーを開催してくれたのでライブに参戦する夢がかかなったのでした。
YOASOBIは人気ユニットだけにコンサートは大阪でもビッグなホール、大阪城ホールで開催です。
これだけライブが好きで、年間20回以上は色んなライブに参戦している私ですが、大阪城ホールは初めての参戦です。
大きなホールとは理解していたつもりですが、人で埋まるとすごいですね。
遠くの席までは100m以上はありそうです。
遠くの席の人はステージが観えていたのでしょうか?
たぶん小指の先っぽくらいの小ささで観えていたのかもしれません。
私の席はスタンドH、ステージ近くのサイド寄りから観る席です。
大きなコンサートホールだから、結構ステージに近いとは感じられました。
ですが実際にコンサートが始まってみると……とても見えにくい席です。
ステージとの距離感には満足ですが、ステージ両サイドから照明で照らすライトが私にとってはとても眩しかったのです。
とくにボーカルのikuraさん。
ikuraさんの顔なんて光でまともに直視出来ません。
確認することが出来ないのです。
自席側のステージ端に来たときくらいですね、まともに確認が出来たのは。
そんな感じの不満はありました。
コンサートはさすがYOASOBIと言える感じです。
知った曲が多いですし、有名な曲をそつなく歌いかげていました。
その中でもよかったのは「優しい彗星」です。
観客が曲にあわせてスマホライトを点灯させていく。
最初は数個だった灯りが曲が進むに連れて、最後には観客席全体にまで膨れ上がっていた……。
このシーンだけは、目から涙出そうなくらいに感動をしました。
でもコンサート全体を通したら……それほどエネルギーがもらえたコンサートではなかったかもしれません。
なぜでしょうか?
たぶんですが、何かすべてが計算しつくされた感じがしたのが嫌だったのです。
YOASOBIのコンサートは完成されてとっても精錬されたコンサートだと思います。
でも私の心にまで届かない……
座席の問題なのか、それとも大きなコンサートホール自体が私に合わないからか?
アクシデントも失敗もあっていいと思いますし、それを「てへっ^_^」って笑って許せる
そんな雰囲気?
なんて言えばいいのか分かりませんが、心から楽しいと感じれる。
そんな何かが欲しかった。のかもしれません。