秋の音楽はアコースティックと弾き語りで!
突然訪れた秋の夜には、アコースティックな音楽がとっても心地よかったです。
長かった夏が終わりを告げ秋分の日。
秋風が心地よい夜に音楽ライブに足を運びました。
参戦したライブはふざけた名前のライブです。「ミナミDEジャイガンティックに奏でまタイVer.ムキアイタイ~MINAMI WHEEL EDITION~」です。
これ絶対に一回で言えないですよね。
ステージ上で日食なつこさんが記憶して言ったのが、ほんと奇跡と言うくらいにふざけた名前です。
この夜の出演アーティストは、日食なつこさん、由薫さん、松本素生さんそしてヒグチアイさんの4組です。
どなたも初見です。
個性的なアーティストたちばかりなので、バンド編成ではない素のアコースティックな弾き語りでライブを聴かせてくれらのがとても楽しみです。
出演アーティストの中でも、私の1番のお目当ては由薫さんです。
由薫さんはテレビドラマ「星降る夜に」の主題歌「星月夜」を歌っており、その歌は私の心に深く響いています。この夜、その歌が生で聴けると思うと、期待で胸が高鳴りました。
由薫さんのライブは2番目です。
ライブが始まると、アコースティックなギターの音色が会場に広がり、由薫さんの歌声が空間を満たしました。
「星月夜」のイントロが流れると、会場の緊張感が高まり、一瞬の静寂が訪れました。その瞬間、由薫さんの歌声がわたしの心にまで響き渡り、もう前のめりです。
由薫さんが感情いっぱいに歌う姿と奏でる音楽は確かにわたしの心に届きました。
バラードって、アコースティックの演奏のときが1番心にまで届くんだなぁと感じました。
いつものノリノリの音楽も楽しいですが、秋の夜にはしみじみと心に届く歌が一番魅力的ですよね。
由薫さんの歌唱力と歌への情熱に感銘を受たその瞬間が、私にとってこの夜のハイライトでした。
日食なつこ、松本素生、ヒグチアイといった他のアーティストたちも、各自の個性を活かした素晴らしいパフォーマンスでピアノまたはギターでの弾き語り。
各々が持てるパフォーマンスを披露して、会場の雰囲気を盛り上げてくれました。
会場のZepp Nambaもよかったです。
考えたらこれほど大きなライブホールで弾き語りを聴いたのは初めてかもしれません。
音と光がマッチして、ステージ上のただ一点のアーティストを演出する。
ステージ全体が動く大きな絵になったかと錯覚させられそうな素晴らしさでした。
音楽の魔法が広がったこの夜、個性的な4人のアーティストに感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
今夜の音楽ライブは、秋の夜空に星が輝くように、きっと忘れられない思い出となりそう。
音楽ライブは魔法です。時折私たちの心に響く魔法です。
この夜は、その魔法を感じることができた貴重なひとときでした。
ありがとね!