ポピュラーではなかった。人類の6%しか利用していない乗り物。
ある業界には超えられない大きな壁があるそうです。
その業界は派手めで華やかな業界、なので傍から見ると繁栄しているように見えますし、実際にたくさんの人が利用しています。
しかしもっと多くの利用者を増やそうとすると、大きな壁が立ちはだかるそうです。
それは…航空業界だそうです。
今はパンデミック。
ここ数ヶ月で多くの国が行き来をしなくなりました。
まるで鎖国みたいになってしまい、航空会社は悲鳴を上げているのです。
でも多くの人は実際に飛行機が飛ばなくても困る人は多くありいません。
少ないです。
その理由は、航空業界には超えられない壁を持っているからです。
航空業界の持つ壁とはどんな壁でしょう?
それは「6%の壁」と名付けられていました。
コロナのパンデミック前の話です。
一年間に世界で飛行機を利用する人はどれくらい居たかというと40億人だと言われています。
およそ世界人口の半分が飛行機に乗ったことになります。
40億人という人数はインパクトがものすごい!
東海道新幹線だって、年間の旅客数は4,400万人しかいません。
新幹線旅客数が、”しか”と思えるくらい飛行機利用者が多いです。
いくら世界全体だと言えども、桁違いを感じてしまいます。
そんな桁違いの40億人という膨大な人数が利用している飛行機です。
さぞや多くの人が利用しているだろうと思いましたが、どうもそうではありません。
調べると飛行機は利用者が限られているようです。
同じ人がなんども繰り返して乗車しているそうです。
実際に世界人類で飛行機を利用している人数ですが、その数がすごくて「たった6%だけ」だけだったそうです。
残り人類の94%は飛行機を利用しないそう。
いくら航空関係会社が「世界のトランスポータ」と叫んでとしても、悲しいですね。
人類の一握りの人しか乗せてない、利用していないのですから。
今でも会社でマイルがどうとか、どこぞの海外に行った話とかを聞くことがあります。
それは海外とか飛行機が身近だから分からなかっただけで、一部の人たちの話だったのでした。
そういえば、私も飛行機に10年以上乗っていません。
仕事で海外に行くことはもうないかもしれないですが、遊びではまだまだチャンスがあると思います。
コロナのパンデミックにけりがついた頃、あと何年先かは分かりませんが、その時にはLCCの格安チケットをゲットしてアジアのどこかを訪ねてみたいのです。
弾丸でもいいですからね。
アーティストを追っかけて、海外まで行きたい気持ち。
ある意味、そのために英会話を勉強しているようなものですから。
これだけポピュラーな乗り物なのに、人類の6%しか利用していない乗り物、それが飛行機だったのです。
なんか不思議ですね。
でもこの話を聞いたときから、私は飛行機に乗りたくなりました。
私は別に選ばれた人ではないですし、見栄っ張りな性格でもありません。
それでも「人類の6%になりたい」そう思いませんか?
私は気持ちが膨らんで、どうせなら「人類の6%」になってやろうと。
いっしょにフェードインしましょうよ!