平日の鞍馬寺に参拝した話。
先週から平日が休暇に変わったので今は休みの真っ只中です。
週末の2日休みと平日2日休み、どちらも休み期間は同じ、最初は変わりがないと考えていましたが実際に体験すると大きく違います。
平日に休むのって、有休を取得している感覚です。
正規な休みなのに、ひとり有休で休みを取得したような気持ちになります。
うまくリズムが取れません。
家から出かけること自体が億劫になっています。
今日もそんな気分でしたが、重い体に鞭打って、思い気持ちを吹き飛ばすつもりで今週はお出かけをしてきました。
出掛けた先はいつも月参りをしている鞍馬寺です。
週末の休日とは違うことを感じたり出来るかもしれないと、春のうららかな日差しの中、花でいっぱいの参道を歩いてきました。
平日参拝のよいことは、鞍馬寺周辺が混雑していないことです。
鞍馬寺周辺に到着したのはお昼前、11時30分くらいでした。
週末であればこの時間はすでに満車である叡山電車の鞍馬駅前駐車場も、余裕で駐車することが出来ました。
ただ鞍馬名物の牛若餅を売っている多聞堂さんは定休日です。
帰りがけに甘い餅を食べるのが楽しみになっていただけにちょっと残念です。
平日はお客さんが少ないのでしょうねぇ。
鞍馬寺への参拝者もやっぱり少なめ、しかもすれ違う参拝者は年配のかたが多いように感じます。
若い人たちは働いているのでしょう、たぶん。
境内では保育園の園児たちが元気に走り回っていました。
山門にある保育園児たちでしょうか。
小さな子たちを見ているとなにかホッとしますね。
園児たちは来る時はケーブルカーに乗って、そして帰りは歩いて帰るみたい。
小さい子にとっては山を降りるのも大変でしょう。
思わず心のなかで「がんばれ」って応援していました。
4月の鞍馬寺は花でいっぱいです。
参道の小さな花から、境内のソフトボールくらい大きなサクラ?まで。
まずは本殿金堂前の花たちです。
こちらは参道の花。
木々も春を喜んでいるようです、みどりがとてもきれいですね。
平日だから霊気を感じたりとか、パワーを感じることはありません。
でも鳥の声や小川のせせらぎを聞いて、風を感じて、人の多い週末よりも、もっと身近に自然を感じることが出来たようにも感じます。
落ち着いて歩くことも、止まることも出来る。
まさにマイペースで鞍馬寺を堪能することが出来た日でした。
今日の気温は20℃オーバー、この時期は山を登ると汗をかきます。
けど、山から降りるときにはこれがちょうどいい感じです。
服装の調整が難しい時期ですね。
来月あたりは長袖シャツ1枚だけでちょうどいいくらいかもしれませんね。